震災+CODE

数年以内に起こると予測されている、南海トラフ地震。発災時に避難所となるのは、学校の体育館です。震災+CODEは、そんな誰しもが経験しうる体育館での避難生活の中で起こる様々な課題を想定し、プログラミングの力で解決するデバイスを発明する授業プログラムです。展示では想定される課題のひとつ「支援物資の管理」に対し、「支援物資を管理するために、プログラミングには何が可能か?」という問いを設け、「人が近づくとランプが赤く光る」というアイデアが生まれるプロセスを展示しています。この過程を通して、電子工作にできること、プログラミングの仕組み、そして論理的思考について学ぶことができます。また、日本の社会課題の1つである「震災」をテーマにすることで、新しい技術を学ぶだけでなく、防災意識を高め、仲間と協力をしながら課題解決のための方法を思考します。

2017.6 開発開始

2017.11.16 尾川中1年生を対象にトライアルを行う(参加者5名)
2017.12- 授業 / キット化 へ向けて改良中


2018.10 尾川中1・2年生を対象にプログラム実施予定