国産ヒノキの模型キット

10×10 植物模型

高知県佐川町は、日本を代表する植物学者・牧野富太郎博士ゆかりの地であり、現在も山野草を守り育てる活動が盛んです。牧野博士が愛した「シコクバイカオウレン」を中心に季節の草花を模型化するプロジェクトがはじまりました。「10×10植物模型」は、ヒノキの板からパーツを切り離し、植物の模型を組み立てるキットです。デジタル加工機ならでは正確さを活かすことで、複雑な構造物を組み立てる達成感が感じられます。繊細な造形の中に本物の草花のような繊細さや可愛らしさが宿り、四季を彩ります。現在は「シコクバイカオウレン」「ヒマワリ」「クローバー」「コスモス」の4種類を販売中ですが、今後も四季折々の植物を開発していく予定です。このプロジェクトが広がっていくことで、牧野博士より受け継がれる植物を愛する文化に触れてもらえる、佐川町の新たなお土産品となることを目指しています。

2016.10 設計者である杉本氏が「さかわ発明キャンプ2016」へ参加

2017.4 杉本氏が東京から佐川町に移住し「さかわ発明ラボ」で勤務開始
2017.7 「植物模型」の原型となった草花の模型試作
2017.8 渋谷ヒカリエにて開催された「エコアドベンチャー展」に出展

2017.12 商品としての精度アップ、販売先の開拓
2018.3 製造加工
2018.4 「植物模型」リリース、シコクバイカオウレン・ヒマワリ・コスモス・クローバーの4種を発売