気候危機+DESIGN

VOICE OF 生物

全72件

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カスピ海

発表 2020年12月13日

出典 AFP BBnews

SDGs

⑦エネルギー⑭海の豊かさ

・カスピカイアザラシの死骸計272頭が、ダゲスタン(Dagestan)共和国の各地で見つかった。

・アザラシは何十年も前から、カスピ海における乱獲と産業汚染の影響の犠牲になってきた。

・20世紀初頭には100万頭以上生息していたが、今では7万頭前後にまで減っている

発表 2021年1月13日

出典 AFP BBnews

SDGs

⑫生産と消費

・ポイ捨てされたマスクが海などに流れ着き、鳥や海洋生物などに絡んだりしている

・使い捨てマスクが自然に分解されるには数百年を要する

・マスクを適切に廃棄すること、耳にかけるゴム部分を切ることにより、動物に絡まないように対処することが必要

アメリカ西海岸沖(アメリカ)

発表 2020年2月5日

出典 カラパイア

SDGs

⑭海の豊かさ

・海洋酸性化に伴い、アメリカイチョウガニの殻が侵食されていることが明らかになった

・調査では海洋酸性化が進んだことで殻がもろくなったり、欠けてしまっている個体が観察された

・この時期でカニに影響が出ることは予想されておらず、他の海洋生物にも影響が及んでいる可能性が高くなっている

北海道・函館(日本)

発表 2018年1月4日

出典 Weather News

SDGs

⑭海の豊かさ

・北海道のスルメイカ不漁は5年前から始まり、今年はかつてないほどの不漁に見舞われた

・全国的にも1960年代に40-60万トンあった水揚げ量が、2016年は68,000トンと最盛期の10分の1に落ち込んでいる

・温暖化による生息域変化、河川のコンクリート工事によってプランクトンが減少することにより環境が変化したことが原因として考えられている

東京都目黒区(日本)

発表 2020年10月8日

出典 プレジデントオンライン

SDGs

⑭海の豊かさ

・安くておいしい魚として親しまれてきたサンマが、近年は不漁が目立っている

・資源量そのものが減少したこと、日本近海の水温上昇で回遊量が減ったこと、中国や台湾の公海域で量を活発化させたことが挙げられている

・2019年には目黒の秋刀魚祭りで炭火焼にするための生サンマを確保できず、冷凍モノで代替する事態となった

日本海

発表 2020年3月1日

出典 水産界

SDGs

⑭海の豊かさ

・海水温度が上昇によってかつて南方にいた魚が生息域を北上させている

・新潟県柏崎市では獲れる魚が変化し、最近はサワラが大量に獲れるようになった

・他にもブリが獲れるようになった、秋サケが不漁に、スルメイカの漁獲量が激減するなど、様々な影響が表れている

瀬戸内海

発表 2020年10月13日

出典 中国新聞

SDGs

⑭海の豊かさ

・東広島市でイカかご漁をする漁師は、「4,5年前からハモの漁獲量が増えた」と言う

・ハモは暖かい水を好み、産卵も瀬戸内海で行うことから近年その数が急増している

・以前は同海域でアナゴが取れていたが、水温上昇の影響で瀬戸内海に入らなくなってきた可能性が高い

相模湾

発表 2018年11月18日

出典 神奈川県立博物館研究報告(自然科学)

SDGs

⑭海の豊かさ

・相模湾とその周辺の海域で、9種類の南方系のカニが採集された

・いずれの種も、これまでの調査で生息が確認されておらず、新たに定着したものとみられる

・その中でも一部の南方種はこの地域で定着し、繁殖をしている可能性が高く、地球温暖化による水温上昇の影響が指摘されている

東京湾(日本)

発表 2017年3月27日

出典 朝日新聞

SDGs

⑭海の豊かさ

・西日本の暖かい海を中心に生息するカニの「シオマネキ」が、東京湾の干潟に定着していることがわかった

・地球温暖化の影響で越冬が可能になったと見られ、オスの繁殖行動が確認されるなど、既に繁殖を始めている可能性が高い

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