SDGs
・英国でおよそ1000匹しか生息していないとされるグレーウサギコウモリは、およそ100年前から個体数の急激な減少が始まった
・農業の変化によって牧草地の90%が失われ、そこに棲むガやハエもいなくなったことが原因とみられている
・気候変動によって地中海沿岸に生息するグレーウサギコウモリは個体数を減らすとみられ、生息地が北上する可能性が高い
15 陸の豊かさも守ろう
全104件
SDGs
・英国でおよそ1000匹しか生息していないとされるグレーウサギコウモリは、およそ100年前から個体数の急激な減少が始まった
・農業の変化によって牧草地の90%が失われ、そこに棲むガやハエもいなくなったことが原因とみられている
・気候変動によって地中海沿岸に生息するグレーウサギコウモリは個体数を減らすとみられ、生息地が北上する可能性が高い
SDGs
・地球の昆虫は毎年1~2%その数を減らしており、特に深刻な地域では今後20年間で昆虫全体の3分の1が失われる恐れがある
・米国科学アカデミー紀要の特集論文によると、森林消失、気候変動、光害といった脅威が、1000万種以上の昆虫を脅かしているという
・都市部において、庭や公園などを人間の手を加えず自然の状態に戻せば、昆虫の生息数を回復させる一助になるという
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・福井県池田町の新保ファミリースキー場では、直近の過去2シーズンで深刻な雪不足に見舞われ、営業休止に追い込まれた
・例年2メートルもの高さになる同地域で10センチほどしか積もらず、付近に住む佐藤英男さんは「徐々に雪が減っているように思う」と話す
・奥神鍋スキー場も同様の状況に見舞われ、人工降雪機のみを使って稼働を続けた結果、過去最大の赤字となった
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・全米オーデュボン協会は、今世紀末までに北米に生息する野鳥の半数が気候変動による影響で絶滅するおそれがある発表
・調査対象となった588種中314種が現在の生息地を失うと予測
・そのうち200種近くは別の住みやすい地域に移動するが、126種は行き場を失うかもしれない
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・フランス・ブルゴーニュ地方で経営するワイナリーが、北海道の函館に新しくワイナリーをオープンした
・温暖化がこの背景にあり、直近30年と過去600年の収穫時期を比較したところ、13日早くなっているとする調査結果も明らかにされた
・ブルゴーニュワインの繊細な味わいは熟しすぎないうちに収穫することが大切で。気候変動への適応が迫られている
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・英国を拠点とするスタートアップZelpが、牛のげっぷを集めてメタンガスを60%削減する「牛用マスク」を開発した
・メタンは二酸化炭素の84倍もの温室効果があり、米国の大手酪農企業13社から排出される温室効果ガスの合計は火力発電数基と等しい
・FAOは今後30年間で牛肉や乳製品の需要が70%増加すると見込んでおり、気候変動対策のために協力して取り組めるかどうかがカギになる
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・米国科学アカデミー紀要の論文は、インドの農家は過去30年間で5万9000人が気候変動関連で自殺をしたと推算している
・高い気温と雨不足が何年も続いた地域では農作物の収量が減少し、同時に自殺率も上がる法則性が発見された
・気温が20度を超える地域で、1日の平均気温が1度上昇すると新たに平均70人の自殺者が出てくることを、データは示している
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・カンボジアの巨大湖「トンレサップ湖」で、近年水位が急激に低下している
・上流のメコン川ダムと気候変動が原因と考えられ、周囲の住民の生活に大きな影響を及ぼしている
・2019年の湖への流入量は、2000年ころの平均水準と比べて約4分の1に減少した
発表 2020年10月9日
出典 KYODO
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・琵琶湖北部の深層が広範囲で酸素不足になっている
・酸素を豊富に含んだ上層の水が冬に冷えて沈む「全層循環」が、暖冬の影響で2年続けて十分に起きなかったためとみられる
・1リットル当たり2ミリグラムを下回ると水中生物の生存が難しくなるが水深90mの湖底7箇所のうち6箇所がそれに該当した
発表 2018年9月23日
出典 forbesjapan
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・伝統的にイギリスで作られてきた酒は、寒さに強い麦などを原料としたビールやウィスキー
・温暖化の影響で状況が変わり、イギリス製の「スパークリングワイン」が注目を集めている
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