・地球温暖化の影響で、短期間で一気に降る「ドカ雪」は逆に増えると予測されている

・スキー場では造雪機を稼働させ続け、造雪機の電気代に毎月600万円と過去にない赤字となった

・「い西日本のスキー場から順番にどんどん廃業していくんやろうな」とスキー場経営者は落胆の声を漏らす

・大豆の生産地がアマゾンであり、生産拡大のために、森林が焼き払われ、これまでに少なくとも800平方キロメートルに及ぶ森林が消失

・細胞ベースの人工肉、世界初シンガポールで販売承認

・食と自然を考えるアグリテックへの期待、欧州では域内最大規模のベンチャーファンドが登場

・米国の2020年の温室効果ガス排出量は、昨年に比べて9％ほど下落する見込み

・新型コロナウイルス感染症の流行がなければ温室効果ガス排出量は2020年には1％ほどしか減少しなかった

・2020年に地球温暖化ガス排出量の減少率が最も高かったのは輸送部門であり、14％減少した

・米国西部で発生した大規模な山火事によって、二酸化炭素が余計に排出された

・汚染物質の減少が地球温暖化を助長しつつある

・石炭の燃焼によって発生して人間に呼吸器疾患を引き起こす二酸化硫黄（SO2）の粒子には、太陽光を反射して地球を冷却する働きがあるから

・中国が今後も大気の浄化を推し進めると、今世紀末には北半球全体の気温が0.1℃上昇する可能性がある

・欧米では気温が上昇した時期に大気汚染が減少した

・2019年に建物のエネルギー消費は横ばいだったものの、建物のエネルギー関連CO2排出は過去最高の99億5000万トンを記録

・この数字は、世界のエネルギー関連CO2排出全体の28％に相当し、建設部門の排出も加えると38％

・排出増の一因は、石炭、石油、従来型バイオマスの直接的な利用から、炭素排出の多い化石燃料に依存する電力利用へ移行

・米国北東部のニューイングランド地方では、気候変動の影響でクランベリーの生育条件の多くが昔とは変わってきている

・この地方だけではなく、ほかの地域でも同様に起きている

・栽培方法が変わってきているが、実践的な解決策はまだ見つかっていない

・中部太平洋に位置するキリバス共和国は海面上昇によって国土は水没の危機にある

・この難局に、島民たちは毅然と立ち向かおうとしている。

・気候変動は「島国の住民たちに対するテロ」とも言われている

・代替肉を開発、販売するネクストミーツ株式会社は、プラントベースの牛丼「NEXT牛丼」の缶詰版の販売を開始した

・常温保存で3年間の賞味期限があるため、災害発生時の非常食としても利用可能

・ネクストミーツ社は「地球を終わらせない」をミッションとして掲げ、2050年までにすべての肉を代替することを目指している

・グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタなど有名ブランドを擁するグローバルラグジュアリーグループ「KERING（ケリング）」は、生物多様性を守る戦略を発表するとともに、目標と具体的施策を決定した

・原材料の生産のあり方に着目し、設立した基金で環境再生型農業への転換を目指す

・オランダを拠点とするリサイクルのスタートアップ企業CuRe Technologyがどんな種類のプラスチックでもより環境にやさしい形でリサイクルできる技術を開発した

・今までは「リサイクルの工程」に「石油燃料からプラスチックを生産するとき」よりも多くのエネルギーが費やされていた

・リサイクルコストの大きいプラスチックから再利用に耐えられる透明なプラスチックを再生成することができる