気候危機+DESIGN

VOICE OF 生物

全72件

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発表 2019年9月25日

出典 BUSINESSINSIDER

SDGs

⑭海の豊かさ

・クラゲが大量発生している

・原因は人間による魚の乱獲やプラスチックごみの流入、水温向上によるものだ

・クラゲの天敵であるマグロやウミガメが、網に引っかかることもありクラゲの餌となるプランクトンが増えて増殖に歯止めがきかなくなっている

発表 2021年3月29日

出典 西日本新聞

SDGs

⑬気候変動

・九州北部で29日、今年に入って4度目の黄砂が観測された

・黄砂の飛来は30日も続き、九州だけでなく北日本にかけて広がる見込みだ

・所によって視程が5キロ未満になる恐れもあり、気象台は屋外での黄砂の付着や視界が悪い中での車の運転など注意が必要だ

発表 2020年6月10日

出典 東京新聞

SDGs

⑭海の豊かさ

・イカナゴの水揚げ量を誇ってきた兵庫県でも不漁が続き、不漁の原因は海がきれいになりすぎたということが一因

・地球温暖化の影響で海水温が高く、夏眠の間に体力が低下して冬の産卵に影響が出ているとみる

・「海水温上昇については打つ手がなかなかない」と水産試験場の研究員は嘆いている

発表 2011年11月17日

出典 香川県水産試験場

SDGs

⑭海の豊かさ

・イカナゴの漁獲量が減少傾向である

・イカナゴは高水温を避けるために7月ごろから海底の砂に潜って夏眠生活をしているが、夏眠場の水温が上昇して衰弱している

・夏期が高水温であった翌年には、親魚漁獲量や仔魚の発生量が減少する傾向が見られている

エクセター大学(英国)

発表 2021年1月5日

出典 ナショナルジオグラフィック

SDGs

⑮陸の豊かさ

・英国でおよそ1000匹しか生息していないとされるグレーウサギコウモリは、およそ100年前から個体数の急激な減少が始まった

・農業の変化によって牧草地の90%が失われ、そこに棲むガやハエもいなくなったことが原因とみられている

・気候変動によって地中海沿岸に生息するグレーウサギコウモリは個体数を減らすとみられ、生息地が北上する可能性が高い

コネチカット大学(アメリカ)

発表 2021年1月13日

出典 ナショナルジオグラフィック

SDGs

⑮陸の豊かさ

・地球の昆虫は毎年1~2%その数を減らしており、特に深刻な地域では今後20年間で昆虫全体の3分の1が失われる恐れがある

・米国科学アカデミー紀要の特集論文によると、森林消失、気候変動、光害といった脅威が、1000万種以上の昆虫を脅かしているという

・都市部において、庭や公園などを人間の手を加えず自然の状態に戻せば、昆虫の生息数を回復させる一助になるという

和歌山・高知県沖

発表 2018年2月1日

出典 森林文化協会

SDGs

⑭海の豊かさ

・本来は温暖な海に生息する「南方系カキ」が、和歌山県や高知県の沿岸で相次いで発見されている

・たとえば、もともと台湾に分布していた「オストレアステンティナ」という南方系カキは、2015年に鹿児島県と和歌山県で生息が確認された

・日本の海面水温は過去100年で1.09度上昇しており、黒潮に乗って流れ着いた南方のカキが日本付近でそのまま越冬し、定着していったとみられる

アメリカ西海岸沖 (アメリカ)

発表 2014年5月7日

出典 ナショナルジオグラフィック

SDGs

⑭海の豊かさ

・アメリカ西海岸沖でミジンウキマイマイとよばれる巻貝の殻に、突起や穴ができている例が観測されている

・温暖化に伴う海洋酸性化が要因とみられていて、将来起こり得る問題と考えられていた海洋酸性化がいま起きている問題であることがわかった

・ミジンウキマイマイはサケやニシンなどの魚のエサとなっており、生殖能力や感染予防力にまで影響するため、生態系への影響が懸念されている

長崎県

発表 2018年11月16日

出典 A-PLAT

SDGs

⑭海の豊かさ

・海藻の群生である藻場は、生物生産や環境保全に重要な役割を果たしている

・この20年余りの間に藻場の形成や分布時期が大きく変わり、春のみ繁茂する種の拡大や磯焼け(藻の死滅)が進んだことが明らかになった

・高水温化で海藻の発育が妨げられていること、また同時に海藻を食べる魚による食害が進んでいることが原因とみられている

発表 2021年1月13日

出典 朝日新聞デジタル

SDGs

⑬気候変動⑭海の豊かさ

・静岡県伊豆半島周辺の海では昨年まで、水温の高い状態が続き、多くの南方種の魚が越冬した

・西伊豆町では、厳寒期に死滅し、成魚になることのなかったアオスジテンジクダイの産卵が確認された

・このような南方種を「季節来遊魚」あるいは「死滅回遊魚」と呼ぶが、死滅回遊魚の概念や生息域の北限が変わる可能性もある

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