気候危機+DESIGN

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全47件

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グレートバリアリーフ(オーストラリア)

発表 2020年10月14日

出典 BBC

SDGs

⑭海の豊かさ

・オーストラリア東海岸にあるグレートバリアリーフのサンゴ礁が、1995年と比べておよそ半数が消滅したことが分かった

・褐虫藻の放出を原因とするサンゴの白化も同時に進んでおり、気候変動による水温上昇ストレスを受けた事が原因と考えられる

・サンゴの死滅はそこを住みかとする海洋生物のすみかを奪い有害な藻が増えるなど深刻な影響をもたらす

サムットジーン(タイ)

発表 2019年4月16日

出典 AFP通信

SDGs

⑪まちづくり

・タイのバンコク付近にある寺院サムット・ジーンはかつて村の中心にあったが、現在は海面上昇と海岸浸食の影響を受け水上に取り残されている

・以前は海岸線にマングローブ林があり、陸地な浸食から守られていたが、伐採と海面上昇の影響で村全体が陸地方面へ移動した

・しかし、会場に浮かぶ寺院がインスタ映えするスポットとして有名になり、観光客が押し寄せるという思わぬ効果もある

グリーンランド

発表 2020年10月2日

出典 NATIONAL GEOGRAPHIC

SDGs

⑭海の豊かさ

・21世紀は文明が発展して以来「最速の世紀」に、最新研究

・ネイチャーの論文でグリーンランドの氷床が急速に融解していて自然サイクルの一部ではないと発表

・氷床が完全融解したら海水面を7.4m上昇させる

・過去から未来まで一貫したモデルで気候変動の全体像を推定した研究という意味では世界初

カムチャツカ半島(ロシア)

発表 2020年10月24日

出典 NATIONAL GEOGRAPHIC

SDGs

⑭海の豊かさ

・2020年9月、ロシア極東のカムチャツカ半島でウニやヒトデが大量死

・化学物質などによる水質汚染が疑われたが、ロシア極東連邦大学の海洋生物学者キリル・ウィニコフ氏によれば走塁の大量発生(藻類ブルーム)が原因の可能性とのこと

・大規模な藻類ブルームは一海域における化学物質汚染よりもずっと深刻

・汚染の影響は広範囲で生態系の様々なところへ影響。漁業などを通して地域経済への影響も深刻

ウェスト・コースト・オブ・ザ・ユナイテッド・ステーツ

発表 2020年10月4日

出典 NATIONAL GEOGRAPHIC

SDGs

・米西海岸の森林火災の煙でイルカへの影響が出ている

・クジラやイルカは解剖学的に、森林火災の煙の悪影響を受けやすい

・海岸に近い場所で過ごすイルカは頻繁に呼吸するので深刻な影響を受けやすい

西オーストラリア州

発表 2020年10月19日

出典 CNN

SDGs

③健康と福祉⑭海の豊かさ

・オーストラリアの西オーストラリア州で、サーファーの男性がサメに襲われて行方不明になった

・2019年までの50年間でサメに襲われて亡くなった人は、平均1-2人程度だった

・2020年はこれまで国全体で7人が行方不明となっており、海水温度の上昇によるサメの生息域の変化が要因として指摘されている

発表 2020年10月27日

出典 NATIONAL GEOGRAPHIC

SDGs

⑭海の豊かさ

・2020年夏にハリケーン「イサイアス」がカリブ海や米国東部を襲った

・少なくとも114種の外来の水生生物が別の水域に移動したとの報告が上がっている

・洪水によって河川や湖など隣接した流域が繋がり逆流することで、水生生物の拡散を助けている

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