SDGs
・2020年、全国の港に水揚げされたサンマの量は2万9000トン余りと、前の年から27%減少
・サンマの水揚げ量は、おととし、記録が残る1961年以降で最も少なくなりましたが、去年はさらに27%下回る
・サンマが日本の近海に来遊せず、漁場が遠かったために水揚げの回数自体が減少
海
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SDGs
・2020年、全国の港に水揚げされたサンマの量は2万9000トン余りと、前の年から27%減少
・サンマの水揚げ量は、おととし、記録が残る1961年以降で最も少なくなりましたが、去年はさらに27%下回る
・サンマが日本の近海に来遊せず、漁場が遠かったために水揚げの回数自体が減少
SDGs
・インドネシア・バリ島の有名観光地クタビーチで大量のごみが海岸に漂着
・地元住民が海岸で集めた海洋ごみは30トン、そのうち約70%がプラスチックごみ
・2018年11月には死んだクジラの胃の中から6キロ分のプラスチックごみが見つかるなどプラスチック汚染は深刻化
SDGs
・現在、世界中のサンゴ礁はすでに全体の50%が消失し、現状が続けば2050年までに90%を失う可能性があると指摘されている
・地球全体の海洋面積でサンゴ礁が占める割合は0.1%に満たないものの、サンゴ礁は地球上の海洋生物の25%が生息する場所
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・南方系のサンゴが北上を続け、伊豆半島や房総半島沖での定着が確認されている
・国立環境研究所の熊谷研究員によると、南方で減少しているサンゴが日本近海に新たな生息地を見出しているとみられる
・その結果、ハタやフエフキダイなどサンゴ礁を好む魚が増える可能性があり、日本近海の生態系が変わる可能性がある
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・かつては冬になると低水温のため死んでいた南方種の幼魚(死滅回遊魚)が、冬を越して生存する例が出ている
・伊豆沿岸で、2度の冬を生き延び、南方でしか見られないはずの姿になっている「アザハタ」という種を発見した
・ほかにも越冬した南方種がみられ、「まるで南国にいるよう」な景色が海中で広がっている
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・サンゴの幼生は受精卵から産まれたあと海流で漂流し、海底に付着することで定住先を広げることができる
・温暖化による水温上昇の影響で、受精卵から陽性になって海底に定着するまでの期間が最大で2日間短くなることが確認された
・このことはサンゴの生息域の縮小につながる恐れがあり、白化が起きたサンゴを回復させる機能が弱まることが懸念されている
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・石垣島と西表島の間にある「石西礁湖」で、大規模な白化現象に関する調査を環境省が行った
・調査の結果、対象とした35箇所の9割近くのサンゴが白化しており、約3割は完全白化か死滅していることが明らかになった
・サンゴ礁で稚魚時代を過ごす魚に限らず、様々な海の生物の生態に影響を与えるため、漁業関係者に不安が広がっている
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・温暖化で生息域が変わったことによる異種交配を原因の一つとして、有毒部位が不明な「雑種フグ」が増えている
・種類が不明のフグは調理者や市場が排除しているが、見た目が従来種と酷似しているものも見つかっている
・関係者からは、「食中毒などの事故が起きかねない」として国や自治体に対応を求める声が上がっている
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・南極とグリーンランドの氷床コアを分析した最新の研究が発表された
・どちらの極地にも硫酸の雨の痕跡が確認されたが、気候への影響は従来の想定ほど壊滅的なものではなかった
・南極でも気温低下の時期は存在するが、あくまで平凡なレベル
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・世界各地の海底下には、二酸化炭素とメタンの大きな貯留層が、いくつも存在している
・周囲の海水温があと数度上がるとハイドレートが解け、メタンが放出される
・メタンは、大気中にとどまる期間はCO2よりも短いが、温室効果はCO2の何十倍も高い
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