SDGs
・地球温暖化により、多くの生物が生息地を脅かされ、極地に向かって移動し続けている
・なかでも海洋生物は、陸上生物に比べ、6倍の速度で極地へ移動していることが明らかとなった
・要因として、水のほうが空気よりも25倍、熱を伝導させやすいことや、陸上動物の多くが体温の調整機能を備えていることなどが考えられる
14 海の豊かさを守ろう
全85件
SDGs
・地球温暖化により、多くの生物が生息地を脅かされ、極地に向かって移動し続けている
・なかでも海洋生物は、陸上生物に比べ、6倍の速度で極地へ移動していることが明らかとなった
・要因として、水のほうが空気よりも25倍、熱を伝導させやすいことや、陸上動物の多くが体温の調整機能を備えていることなどが考えられる
SDGs
・亜熱帯などの海で生息するクマノミやソラスズメダイの卵と世話をする親魚の様子を、玄界灘でダイビングインストラクターが撮影した
・専門家は海水温が上昇している影響ではないかと指摘する
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・苫小牧沿岸地域を含む胆振海区の秋サケ漁が、記録的な不良となっている
・11月20日現在の漁獲数は63万2464匹で、統計史上最低だった2017年度を下回るペースで推移している
・サケは漁協が春に稚魚を放流しているが、近年の海水温上昇で稚魚が準備不十分のまま外遊して生存率を下げていると見られている
チャタム諸島(ニュージーランド)
出典 AFPBB News
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・ニュージーランド東岸沖のチャタム諸島にゴンドウクジラの大群が漂着し、これまでに100頭近くが亡くなった
・ゴンドウクジラ28頭とイルカ3頭を安楽死させた
・クジラの死骸は現場に放置され自然に返る
・チャタム諸島は、記録が残る中ではニュージーランド史上最大のクジラの漂着が起きた場所
マニラ(フィリピン)
出典 wired
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・2020年10月末から11月の初めにかけて、太平洋と大西洋それぞれの周辺地域が、立て続けに猛烈な暴風雨に見舞われた
・大型ハリケーンの原因は太平洋と大西洋の水温がいずれも高いままである事が原因
・新型コロナウイルスの世界的流行によって経済が停滞していた期間も、地球の「病状」はほとんど落ち着きを見せていない
・個別の台風の発生や動きを気候変動と結びつけることはできない
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・北極圏でホッキョクグマの共食いが増加していると、ロシア・モスクワにあるセベルツォフ研究所の専門家が警鐘を鳴らした
・海氷面積の減少と人の活動の影響で生息地や狩り場が消失したためとされている
・いずれホッキョクグマは海氷上で狩りができなくなり、沿岸部や高緯度の群島などでしか生息できなくなる可能性がある
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・ワカメ生産量全国3位を誇る徳島県のブランド「鳴門わかめ」の漁場が多くある紀伊水道では年平均水温が40年間で約1.5℃も高くなり生産量が減少している
・ワカメは寒い時期に大きく生長する海藻で、水温が低いほうが生育には適している
・徳島県立農林水産総合技術支援センター水産研究課では、2012年度より品種改良を始め、2015年度に高水温でも育ちやすい新品種ワカメを開発した
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・オーストラリア東海岸にあるグレートバリアリーフのサンゴ礁が、1995年と比べておよそ半数が消滅したことが分かった
・褐虫藻の放出を原因とするサンゴの白化も同時に進んでおり、気候変動による水温上昇ストレスを受けた事が原因と考えられる
・サンゴの死滅はそこを住みかとする海洋生物のすみかを奪い有害な藻が増えるなど深刻な影響をもたらす
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・21世紀は文明が発展して以来「最速の世紀」に、最新研究
・ネイチャーの論文でグリーンランドの氷床が急速に融解していて自然サイクルの一部ではないと発表
・氷床が完全融解したら海水面を7.4m上昇させる
・過去から未来まで一貫したモデルで気候変動の全体像を推定した研究という意味では世界初
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・2020年9月、ロシア極東のカムチャツカ半島でウニやヒトデが大量死
・化学物質などによる水質汚染が疑われたが、ロシア極東連邦大学の海洋生物学者キリル・ウィニコフ氏によれば走塁の大量発生(藻類ブルーム)が原因の可能性とのこと
・大規模な藻類ブルームは一海域における化学物質汚染よりもずっと深刻
・汚染の影響は広範囲で生態系の様々なところへ影響。漁業などを通して地域経済への影響も深刻
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