SDGs
・コアラやカクレクマノミなど10種の生物が地球温暖化で食物や住処を失い、生息数が激減する可能性が高い
・発表された10種はコアラ、カクレクマノミのほかに、ワモンアザラシ、コウテイペンギン、ホッキョクギツネなど
・今回のリストの中で最も脆弱な生物はおそらくミドリイシというサンゴの仲間で、すでに白化現象によって大打撃を受けている
14 海の豊かさを守ろう
全85件
SDGs
・コアラやカクレクマノミなど10種の生物が地球温暖化で食物や住処を失い、生息数が激減する可能性が高い
・発表された10種はコアラ、カクレクマノミのほかに、ワモンアザラシ、コウテイペンギン、ホッキョクギツネなど
・今回のリストの中で最も脆弱な生物はおそらくミドリイシというサンゴの仲間で、すでに白化現象によって大打撃を受けている
SDGs
・南極大陸から細長く延びた南極半島の一部で一帯が緑色に変わると予測されている
・原因は地球温度の上昇とともに藻類の大発生による「緑の雪」が広がり
・南極半島の藻類は現在、自動車の平均的な移動約87万5000回分に相当する量のCO2を吸収している
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・イタリアの科学者らが、アルプスのプレゼナ氷河で見られる謎めいたピンク色の氷河について、調査を進めている
・色は藻によるもので、気候変動を加速させる
・氷の融解が進むと藻の生育に不可欠な水と空気が供給され、さらに藻が繁殖し、氷をピンク色に染める
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・ギリシャのエビア島で、洪水により乳児を含む7人が死亡、住宅数十棟が損壊し、道路が寸断された
・首都アテネの北東約100キロに位置するエビア西部では複数の道路が冠水しており、一部の観光客がキャンプ場に足止めされている
・市民保護省のニコス・ハルダリアス副大臣は気候変動への懸念を表し、「すべてが突然の出来事だった。大惨事だ」と述べた
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デンマークで気候変動の影響で酸素濃度が低下した海域が、1年間で2倍の面積になっていた
海中の酸素濃度が下がると、動植物や魚類の生存に甚大な影響を及ぼす恐れがある
デンマークの排他的海域では低酸素海域の面積が前年の2倍に当たる約3300平方キロになっていた
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・グリーンランドの3大氷河は、これまでの海水温上昇予測の最悪の筋書きより速いペースで融解する恐れがある
・これらの氷河は、海面を約1.3メートル上昇させるのに十分な量の氷水を有する
・2000年までの海面上昇の主な要因には、氷河の融解の他、海水温の上昇による海水の膨張があった
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・米ニューヨーク・ロングアイランドで、地元のシーフードレストランから出る数万個のハマグリとカキを使った“生きた岩礁”が誕生した
・人工の岩礁は、貝や魚の住み処として、そして海草が育つ場所として機能する
・この人工岩礁が完成すれば、既存の岩礁とあわせて800m以上になる
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・世界最大の氷山が英領サウスジョージア島に迫っており、間もなく衝突する恐れがある
・ペンギンやアザラシの大規模な集団営巣地のあるサウスジョージア島に、もし衝突すれば、餌の捕食が妨げられ、繁殖ができなくなって生息数が大きく減少するかもしれない
・また、海の生態系も氷山によって破壊され、回復には数十~数百年かかるとみられる
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・北極圏でホッキョクグマの共食いが増加していると、ロシア・モスクワにあるセベルツォフ研究所の専門家が警鐘を鳴らした
・海氷面積の減少と人の活動の影響で生息地や狩り場が消失したためとされている
・いずれホッキョクグマは海氷上で狩りができなくなり、沿岸部や高緯度の群島などでしか生息できなくなる可能性がある
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・米国沿岸では2009年以降、1800匹の海洋哺乳類やカメがプラスチックの犠牲になったと、海洋保護団体が報告書で発表
・プラスチック汚染の累積的な影響により、鳥類や魚類を含めて900種以上に及び、このうちの多くが絶滅の危機にひんしているか、将来その恐れがある
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