・山形県酒田市で、温暖化の進行を見すえ、スダチ、ユズ、カボス、温州ミカンなどの柑橘（かんきつ）類の試験栽培がすでに八年目に突入

・きっかけは、山形県が2010年に打ち出した「地球温暖化に対応した農林水産研究開発ビジョン」で、そこに半世紀後（六〇年）の温州ミカンの栽培適地の移動予測が示されていたこと

・推定では、温州ミカンの栽培適地から外れる平均気温18度以上の高温域が、2040年代には関東・北陸の平野部全域にまで迫る

・ブルガリアのスモリャン地方では、2005年に起きた洪水を教訓に、河川インフラの強化に取り組んだ

・480,000EURという建設費用の多くは欧州地域開発基金（European Regional Development Fund (ERDF)）から拠出された

・普段は極域でしか見られない「夜光雲」が、最近、北米や欧州など中緯度の空に頻繁に現れるようになった

・「夜光雲」と呼ばれるこれらの雲が、ネブラスカ州オマハ、パリ、シアトルなどのあらゆる場所で目撃されている

・夜光雲は美しいものかもしれないが、地球温暖化によって引き起こされる地球規模の変化の前触れである可能性もある