SDGs
・アフリカ東部のエチオピアでバッタが大量発生し、20万ヘクタールに及ぶ農地が被害を受け、100万人が緊急食糧援助を必要とする事態になった
・原因は同地域の雨期の降水量が過去40年で最多レベルだったことが挙げられており、インド洋西部の海面温度上昇が要因であると考えられている
陸
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・アフリカ東部のエチオピアでバッタが大量発生し、20万ヘクタールに及ぶ農地が被害を受け、100万人が緊急食糧援助を必要とする事態になった
・原因は同地域の雨期の降水量が過去40年で最多レベルだったことが挙げられており、インド洋西部の海面温度上昇が要因であると考えられている
フランス
出典 AFP BBnews
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・今年11月の平均気温は1981~2010年の30年間の平均気温より0.8度高い
・欧州では、亜寒帯気候に属する地域の秋(9~11月)の平均気温が1981~2010年比で1.9度高い
・これらの記録は、全世界の気候の長期的な温暖化と一致している
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・オーストラリア東海岸沖にある世界遺産・フレーザー島で、大規模な森林火災が発生し、島の総面積の4割に被害をもたらしている
・島では6週間以上も森林火災が続いており、他に類を見ない貴重な森林が広範囲にわたって炎に飲み込まれている
・同州の州都で豪最大都市のシドニーは熱波により日中の最高気温40度超を記録し、観測史上最も暑い11月の夜となった
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・北海道の針葉樹、広葉樹混交林で過去40年間に針葉樹の割合が減少している
・北海道音威子府村にある北海道大学中川研究林の筬島、パンケの両原生保存林17.5ヘクタールで森林の樹木1本ずつを個体認識し、約40年間モニタリング調査による結果
・今後も気候変動が続けば、寒冷な気候に適応した針葉樹が消え、針葉樹と広葉樹の混交林が広葉樹の森に変わりかねないとしている
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・インドのニューデリーで11月27日、政府が進める農業改革に反対する農家らがデモ行進をし、警察が催涙ガスを使用する事態となった
・これまでは農作物が州が管轄する市場で保証価格にて販売されていたが、今年可決された法案によって農家が自由な価格で販売できるようになった
・インドでは農家の貧困が長年の政治的課題とされており、気候変動による天候不順と相まって近年では年間数千人が自殺する事態となっている
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・農作物や野生植物の受粉に多くな役割を果たしているマルハナバチ6種類のうち、5種類の生息地が縮小していることが分かった
・東北大学と山形大学が主導し、市民参加型で実施された花まるマルハナバチ国勢調査のデータを解析したことで明らかになった
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・人の手を加えることなく、自然の回復力に任せて生態系を回復させる実験がフランス南東部のベロンヌで行われている
・具体的には間伐を行わず、種の再導入も全くまたはほとんどせず、自然の治癒力に任せる方針を取っている。
・欧州では自然を人の手で管理する発想が強いためこの取り組みに対する反対も根強いが、この取り組みが成功すれば人間を自然の上位に置く思想そのものが影響を受けるかもしれない
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・八方尾根開発株式会社が運営する「白馬八方尾根スキー場」は、2020年12月1日からゲレンデ内のリフトの約50%をCO2フリーエネルギーに転換すると発表した
・この取り組みにより、年間で295トンのCO2排出削減が可能となる
・今後はさらに多くのリフトのCO2ゼロ運行を目指すとともに、ゲレンデ内レストラン施設・温泉施設などにおいても再生可能エネルギー由来の電力への切り替えを進める
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・1990年以降、全世界の氷河湖の水量が50%増加したことが衛星データの分析により明らかになった
・地球温暖化により氷河の融解が進んでいるが、その多くは地上に形成される氷河湖に吸収される
・これまで氷河湖の水量を推定するためのデータは乏しかったが、NASAのランドサット衛星やGoogle Earth Engineという衛星データ解析プラットフォームの活用により、その水量が大幅に増えていることが明らかになった
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・米国五大湖での2019~2020年の結氷率は19.5%で、平年値の54%を大きく下回る結果となった
・五大湖の一つスペリオル湖では1857年から結氷の始まりと終わりを記録しているが、全体として産業革命後の温暖化の傾向がはっきりと見て取れる
・五大湖の湖畔では冬季の氷上釣りに訪れる観光客を相手にした仕事があり、地元の雇用にも大きな影響を及ぼす可能性がある。
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