気候危機+DESIGN

VOICE OF

全53件

Map of voices

場所で検索する

バカン(オーストラリア)

発表 2020年2月4日

出典 ナショナルジオグラフィック

SDGs

⑮陸の豊かさ

・オーストラリア東部を襲った森林火災は、数カ月でオーストラリア本州の面積の半分弱を焼いた

・これまで森林火災は、75〜125年に1度のペースでしか発生して来なかったので、まさに異常事態ということができる

・絶滅が危ぶまれる種の重要な生息地である森の喪失により、元の生態系は事実上崩壊、別の雑草のような植物の群生地に変わってしまう可能性がある

・異常気象が増えることで森林火災の危険性は著しく高まり、世界中の植物が生える地域の4分の1超において、森林火災の発生シーズンは過去40年間で20%延びた

コロラド州(アメリカ)

発表 2020年9月9日

出典 Newsweek

SDGs

⑮陸の豊かさ

・コロラド州の気候は9月8日、記録破りの猛暑から観測史上屈指の早い降雪に様変わりした。1日のうちに摂氏で約37度以上、気温が変化した

・9月7日のレイバーデーには、デンバーの気温は華氏101度(摂氏約38.3度)に達した

・翌日には雨と雪になると予想されている

発表 2008年11月19日

出典 all about グルメ

SDGs

⑮陸の豊かさ

・温暖化がすすんでいくなかで最も影響を受ける酒に、地域立脚型で原料依存度が高いワイン、ブランデー、芋焼酎など

・シャンパンや芋焼酎は製造設備・工程の自由度がほとんど取れないため、品質変化が起こり得る

・芋焼酎を例にすれば製造工程が現環境に適化され過ぎていて、融通が利かなくなる面もある

山梨県南アルプス市(日本)

発表 2020年8月19日

出典 スゴロク

SDGs

⑨産業と技術⑮陸の豊かさ

・山梨県内では2020年夏、連日の猛暑に加え、最低気温が25度以上の熱帯夜が続いていて、山梨県南アルプス市の農家はブドウの着色不良などへの対策に追われている

・昼と夜の寒暖の差が少ないとブドウに色が付きにくくなるほか、暑さで実の水分が減ってしおれてしまう恐れがある

・夏前には長雨の影響で市内の巨峰畑では実が腐る「晩腐病」の被害も確認されていて、農家は長雨から猛暑と極端な気候変化に伴う対策に追われている

ボルドー(フランス)

発表 2019年10月8日

出典 HOTEL online

SDGs

⑮陸の豊かさ⑰パートナーシップ

・フランスで伝統あるワイン産地のボルドーで“ボルドーワイン”に使用できる補助品種として「気候変動に適応した新たなブドウ品種をAOC規定に導入する」ことを発表

・平均気温の上昇による影響はブドウの生育期間の短期化に表れ、収穫は過去30年で20日間早くなっている

マダガスカル

発表 2020年12月7日

出典 AFP bb news

SDGs

③健康と福祉⑮陸の豊かさ

・マダガスカルではひどい干ばつが続き白土にタマリンドの実を混ぜたものを「生き延びるための土」と呼び食べて腹を満たしている

・この地域では干ばつは珍しくないが、気候変動の影響で日照りがひどくなり、2~3年間ずっと雨が降っていない地域もある

インド

発表 2020年6月26日

出典 NATIONAL GEOGRAPHIC

SDGs

⑮陸の豊かさ

・インド最北部のラダック地方では、乾いた農地に水を供給しようと、巨大な氷の塔が造られ始めている

・ダックでは、過去40年間で冬の平均気温が1℃ほど上昇したため、生活に欠かせない水のサイクルに断絶が生じた。

・春の種まきで使う水を確保するために、氷の塔をつくった。塔の中にはカフェも設けられている

ノルウェー

発表 2020年11月28日

出典 NATIONAL GEOGRAPHIC

SDGs

⑭海の豊かさ⑮陸の豊かさ

・ノルウェーの氷原が溶けて過去に先住民が使用した狩猟の道具が見つかった

・中には推定6000年前のものもあり考古学の研究が進んでいる

・今回の発見は、氷原考古学という比較的新しい研究分野で広く受け入れられてきた考え方を覆すものでもあり、氷が溶けた時新しいものから出てくるものだという「タイムマシン理論」などの研究理論を見直す機会にもなった

愛媛県宇和島市津島町

発表 2020年11月24日

出典 日本農業新聞

SDGs

⑮陸の豊かさ⑰パートナーシップ

・愛媛県宇和島市津島町では、地域ぐるみで鳥獣害対策を行ったことが効果を上げている

・同地域では20年ほど前から鳥獣害に悩まされてきたが、耐久性の高く頑丈な金網の設置と猟友会との連携により近年は被害を減らしている

・同町のイノシシと鹿の捕獲実績は2019年に2549頭に及び、今後も連携を続けていくという

スペリオル湖

発表 2020年11月27日

出典 ナショナルジオグラフィック

SDGs

⑪まちづくり⑮陸の豊かさ

・淡水の推計では世界最大の規模を誇り、北米の淡水の84%を含む五大湖が、気候変動のに脅かされている

・米国シカゴの中心地に近いモントローズビーチでは、2019年に豪雨で水位が50センチも上昇した

・スペリオル湖では12月になっても氷が張らないことがあり、風は激しさを増し、野生動物が冬毛をまとう時期が遅くなっている

Voice by keyword

フリーワードで検索する

Voice by SDGs

SDGs17領域で検索する