風水害24とは、大規模風水害の接近から直撃・通過までの24時間をリアルに体験することで、風水害発生時に適切な判断や行動するための知識や行動指針を学べるゲーム型プログラムです。
地域の防災イベント、学校や企業での防災訓練など、多様な場面での防災啓発活動に活用いただくことが可能です。
風水害24 3つのポイント
1 大規模風水害をリアルに体験できるロールプレイングゲーム形式
ゲームの舞台は、東西に川が流れ、高台、 住宅地のあるどこにでもあるまち。 参加者の皆さんは、漁師、SNS愛好家、服屋等いずれかの住民となりプレイします。
災害時はスピーディーな判断が求められます。ゲームの中でも限られた1分という時間で、命を守るためのアクションを1つ選択していただきます。 24時間経過時のライフポイント数により生死や負傷が決まります。 果たしてプレイヤーはゲーム終了時まで生き残れるのでしょうか?
2 参加者である住民同士の対話と協働
このゲームは地域の公民館等で5人〜30人で体験することができます。 同じ場所に集まった仲間が協働し、自分の命を守るとともに、地域全体で死者が出ないことを目指すので、自然とコミュニケーションが生まれます。
ゲーム終了後には、この24時間を通じた学びと教訓を参加者同士で共有し、必要な知識を学べる講義が続きます。 車で移動する、ハザードマップを見ずに誤った情報で移動するなど、危険に陥った原因となる行動を振り返ることで、 単に講義で伝えられるのとは異なる深い気づきと学びを得られます。
3 470名の死者・行方不明者の行動分析調査に基づいたプログラム設計
本プログラムを設計・開発するために、2017年から3年間で発生した6つの大規模風水害の調査研究を行いました。
死者・行方不明者470名の災害発生時の死亡原因を調査し、死亡リスクが高まる場所・状況・行動をゲームの中に組み込んでいます。そのため、プログラムを通じた学びは現実世界で命を救う生きた知識として活用することが可能です。
2つプログラム利用方法
1 開発元・issue+designに依頼する
行政主催イベント、企業内研修、市民向けワークショップなど、どのような場での運営でもお引き受けいたします。開催地域、参加人数、実施形態(対面・オンライン)などは柔軟に対応させていただきます。下記のお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。
2 プログラムファシリテーター資格を取得し運営する
風水害24は、ファシリテーター養成講座を受講し、公認資格を得ることで、「風水害24」を活用した対面型の防災研修ワークショップを実施することができます。養成講座はいつでもどこでもテキストと参考動画で学べるオンデマンド形式で提供しております。
お申し込み後、プログラム運営に必要なキット、印刷資料データなどを一式全てお渡しいたしますので、お手元に届いたところからすぐにゲーム実施をしていただくことができます。
▶︎提供ツール類
- 運営スライド
- プログラム用ワークシートデータ(印刷してご利用ください)
- ニュース映像視聴用URL
- プログラム運営用マニュアル
▶︎こんな方におすすめです
- 地域の避難訓練や防災行事で活用したい消防団員、自治会役員
- 小中学校、高校、大学の防災教育授業で活用したい学校教員
- 市民向け防災イベントを企画・実施する自治体職員
- 職場の避難訓練イベントで活用したい防災啓発担当者
- 企業・自治体・学校向けの防災・避難訓練研修を提供する研修会社担当者
▶︎養成講座の概要
- 受講費用:55,000円(税込)
養成講座受講後の更新費用等はなく取り切りになっております。
資格取得者のプログラム運営をサポートするサポートパック(2ヶ月目以降1,000円)が自動付帯いたします。詳しくはこちらをご確認ください。 - 使用区分:従業員30名以上の営利法人名義での実施を除く全ての用途でご使用いただけます。
従業員30名以上の営利法人名義での利用を希望される方は、法人ライセンス10万円でご利用いただけますので、こちらからご連絡ください
- 体験会料金徴収の有無:資格取得が設定可能です。売り上げに伴うロイヤリティ徴収などはありません。
- 支払い方法:原則クレジットカード
請求書発行・銀行振込も対応しておりますのでこちらからご連絡ください。 - キャンセル:オンデマンド動画講座の性質上、決済完了後いかなる理由があっても返金は致しかねます。あらかじめご了承ください。
▶︎お申し込み
下記のボタンからお申し込みください。