導入(開催背景)
和歌山県にて2回目の開催。今回はかつらぎ町の町役場の職員が主体となって県内の自治体職員を中心にさまざまなプレイヤーが集まって、これからまちに脱炭素の流れを浸透してくためにどうすればいいかという悩みから開催がきまりました。
ゲームの様子
2ターン目まで全くスペシャルカードが達成されず排出量もちょっと不安な雰囲気でしたが、3ターン目からすごい勢いでプロジェクトが達成され、見事最後は排出量42でゲームを終えました。随時罠カードが発令され、叫び声も聞こえてきて盛り上がっていました。
振り返りの様子
和歌山県と他県(福井県、香川県、三重県)と排出量の比較などをしながら和歌山県の特徴をみんなで考えてみた。
その他参加者の声は
・小さな子ども、高校生からこのような体験をしてもらうともっと脱炭素や環境に対して知識や思いを吸収してくれると思った。
・車で出かける機会を減らす、外出の機会を減らすなど、小さなことでも明日からできることを、まずは自ら率先してはじめたい。
・まだまだ課題はあるが、お金が回りにくい環境施策や森林保全に意義があることを伝えていきたい。
・CO2排出のみえる化がまちにもっと普及できたらいいなと思う。
etc…
終わりに(ファシリテーターとしての感想)
ファシリテーターとして初めての脱炭素まちづくりカレッジであったが、前日までにしっかり準備をして臨んだので大きなトラブルはなく参加した皆さんにいい体験を提供できたと思います。
会場が広すぎてびっくりしたけど席の配置をコンパクトにすることで一体感も生み出せました。
ファシリテーター紹介
秋田大介
プロフィール
isuue+design フェロー
開催概要
日時:5月13日(土)13:30~16:00
会場:かつらぎ総合文化会館あじさいホール
定員:36名 参加20名
内容:脱炭素まちづくりカレッジ2.5時間バージョン
主催:isuue+design 共催 かつらぎ町
運営:isuue+design