「ただいま」、「おかえりなさい」、この親子のコミュニケーションが減っています。女性の社会進出に伴い、共働きで子どもの放課後に家を空ける家庭は増加の一途を辿っています。日本男性の労働時間の多さ、家事時間の少なさは世界有数です。親子交流の機会が減っているようです。また、ワークショップでは「親との会話はテキトーなことを言って流している」という子どもの声がありました。親と話をするのが面倒くさいという価値観が反抗期の前から芽生えてしまうこともあるようです。親子ともに多忙なため、必然的に交流時間は少なくなります。それを補うだけの質の高い親子コミュニケーションが必要です。