シアワセのカタチを提案する造形プレゼンテーション

2009.11.08 シアワセのカタチ ≪学び≫篇

参加生活者(34組68名の大学生)が提案してくれた子どものシアワセのカタチをご紹介します。

≪学び≫篇

子どもの勉強・学習に関する提案です。とはいっても、課題が「放課後」に限定されていたこともあり、学校教育関連の提案ではありません。子どもたちがもっと色々な本を読んでみたくなる【図書館】、図書館で使う【しおり】、塾や習い事で忙しい毎日を過ごす子ども達の時間を効率的に活用する【バス】、情報化の影響で漢字を書く能力が低下していることに着目し、漢字を楽しんで憶えるための【カードゲーム】のカタチなどの提案がありました。

≪コミュニケーション≫篇

親子・友人間のコミュニケーションに関する提案です。親子の距離を近づけたり遠ざけたりできる【住宅】、もっと互いの気持ちを伝え合うための【携帯電話】、親子のスキンシップを促す【運動会】などが登場しました。また、【伝言板】【歯ブラシ】【人形】この3つはいずれも忙しい現代社会ならではの親子のコミュニケーション不足を解消するカタチです。

≪遊び≫篇

不足している遊び場を子供に提供する【空き地】、どんな場所も球技コートへと変身させる【リュックサック】、家に閉じこもるのではなく外遊びを促す【ゲーム機】、そして、音の探索・創造・合奏を楽しむ【街の音】などユニークな遊びの提案です。

≪登下校≫篇

子どもたちの登下校は課題でいっぱいです。子どもの安全を緩やかに見守る【自動販売機】、楽しく創造的に道草する【毎日の持ち物】、自然に自然と触れ合える【歩道】、子どもの生活リズムを整える【ガーデン】のカタチです。

≪心とカラダ≫篇

子どもたちの心と体の問題を解決するカタチです。
精神的、肉体的、社会的成長をバランスよく支える【母子手帳】、孤食の子どもを守る【食堂】、やせすぎや太りすぎを防ぐ【体重計】、ココロの強い子どもを育てる【テーマパーク】のカタチです。