街の中を走り回る子どもの姿をみかけなくなって久しくなりました。近所の公園や空き地に行けば、誰か遊び友だちがいる、今の子どもにはそんな感覚がないようです。また、たとえ遊びに格好の空き地があっても、そこに入っていいのか分からないので遊ばないという子どもがいました。遊ぶ場所は、自分の家か友達の家がほとんど。外で遊ぶ場合も校庭や公園ばかりです。しかし、子どもたちは本当はもっと外で、色々なところで、友達と遊びたい、探検したいと思っているはずです。そんな子どもたちの気持ちに応えられる空間が街中からどんどん消えています。