気候市民ダイアログin明石「明石の未来と脱炭素を考えるワークショップ」開催しました!

気候市民ダイアログin明石「明石の未来と脱炭素を考えるワークショップ」開催しました!
気候市民ダイアログin明石「明石の未来と脱炭素を考えるワークショップ」
無事に開催し、終了しました!

◾️開催の背景

issue+designでは、地域の脱炭素政策を市民と共に考える「気候市民ダイアログ」を展開しています。

世界35カ国・400地域で実践されてきた仕組みをベースに、日本のまちの現場に合うように新しいプログラムを開発。2030年までに全国1,788自治体へ広げていくことを目指しています。

今回は明石市にて「気候市民ダイアログ」を開催しました。

学生や子育て世代、働く人など、この地域に暮らす年齢や立場の異なる市民が集まり、明石市のこれから を語り合う場を通して、未来に向けた新しい取り組みを一緒に描いていきます。

<開催概要>
日 程 : 2026年2月15日(日) 午前10時~午後4時
場 所 : パピオスあかし6階(〒673-0891 明石市大明石町1丁目6-1)
対 象 : 高校生から40代までの明石市内在住・在学・在勤者
参加費 : 無料

◼️プログラムのスケジュール
9時30分 ~ 10時00分 受付
10時00分 ~ 10時15分 イントロダクション
10時15分 ~ 12時00分 カードゲーム型プログラム「脱炭素まちづくりPLAY!」
12時00分 ~ 13時00分 昼休憩
13時00分 ~ 13時30分 自治体職員レクチャー「明石のまちと基礎データを知る」
13時30分 ~ 15時15分 ワークショップ「2050年の明石のまちづくりを考えよう」
15時15分 ~ 15時55分 プロジェクト発表
16時00分 クロージング

 

当日の様子

兵庫県明石市で「気候市民ダイアログ in 明石」をパピオスあかしに開催しました。
本プログラムは、issue+designが提供する「気候市民ダイアログ」を明石市と連携して実施したものです。

「気候市民ダイアログ」とは、気候変動という大きな課題に対して、行政や専門家だけでなく市民が主体的に対話し、地域の課題解決と行動につなげることを目的としたプログラムです。
近年、全国的に40度を超える猛暑や突然の大雨・台風が頻発し、熱中症や停電、エネルギー価格の高騰など、暮らしに直結する課題が増えています。
当日は、高校生から40代までの市民・在学・在勤者の方々が集まりました。学生や子育て世代など、年齢や立場の異なる市民が集い、明石市のこれからを語り合う貴重な機会となりました。

 

●ゲームで体感する脱炭素と気候変動
2030年までに地域の温室効果ガス排出量半減を目指すカードゲーム「脱炭素まちづくりPLAY!」を通じて、気候変動と脱炭素についてゲーム感覚で学ぶことからスタートしました。
地域の温室効果ガス排出量を2030年半減を目指し、農家・漁師・電力会社・行政職員・ごみ処理業者など、様々な地域プレイヤーになりきって脱炭素プロジェクトに挑戦します。
スタート直後は思うようにプロジェクトが実施できず、戸惑う様子も見受けられましたが、徐々に参加者同士のコミュニケーションや連携が増えていき、気候変動によって地域でどんな変化が生まれているのか、私たちには何ができるのかをゲームを通して学びました。
「この様子が実際のまちづくりでも行われたらいいな」という声も聞かれました。

●データで学ぶ明石市の現状
午後は明石市職員の方から明石市の現状についてお話していただきました。
私たちが暮らす明石市でもすでに変化は始まっていることを、データをもとに丁寧にお伝えいただきました。明石の現状を知る中で、「個人だけでやるのではなく、連携していくことが大事」という声が市民からも行政からも出てきました。
世界や日本で進む脱炭素の動き、そして明石市では今何が起きていてこれから何が起こりうるのか。自治体職員の方から、データに基づいた現状と課題を共有する時間となりました。
これにより、参加者はアイデアを考えるための土台となる情報を整理し、明石のこれからを考える対話への準備を整えました。

●未来の明石を描く
明石市の現状や特色を共有した後、参加者同士で対話を重ねました。
「私たちは、明石をどんな未来のまちにしたいのか」 「この地域だからこそできる脱炭素の取り組みは何か」
立場や世代を超えて、それぞれの想いを語り合い、2050年の明石のまちづくりについて具体的なアイデアを描き出していきました。
グループ内では、それぞれのアイデアを共有しながら、どのように実現へとつなげていくか、仕組みや仕掛けの可能性についても活発に議論が交わされました。
最後は、三名あたしさんによるグラフィックレコーディングで今日の内容を総括。そして市長も参加者の発表を聞きながら対話を重ね、市民の自由な発想と行政の知見が交わることで、地域の脱炭素に向けた多様な可能性が見えてきました。

●参加者の声
・気候変動は遠い未来の話ではなく、今、明石で起きている現実だということに気づいた。
・一人ひとりの小さな行動が、地域全体の大きな変化につながる可能性があることを実感できた。 ・世代や立場を超えた対話の中で、新しい視点やアイデアが生まれることを体験できた。
・ゲームを通じて、実際のまちづくりでも連携の大切さを学んだ。

●今後に向けて
気候市民ダイアログは、未来に向けた新しい取り組みを一緒に描いていく、その第一歩となる対話の場です。
学びと対話を重ねながら、明石の未来をともに創っていく——そんな場を、これからも続けてまいります。
明石市から始まったこの試みをきっかけに、市民・行政が共に考え、共に動く地域づくりの輪を全国へ広げていくことを目指しています。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!