ゲームを通して学び、自社の脱炭素化への取組みを考える @ 株式会社竹中工務店

ゲームを通して学び、自社の脱炭素化への取組みを考える @ 株式会社竹中工務店

「第3弾!脱炭素まちづくりカレッジin東京at竹中工務店」を開催しました!

2022111日、竹中工務店東京本店にて「脱炭素まちづくりカレッジ in 東京 at 竹中工務店」を開催しました。

実は竹中工務店で脱炭素まちづくりカレッジを開催するのは、今回で3回目。1回目と2回目はissue+design様と共催として開催をしましたが、11月開催時は、脱炭素まちづくりファシリテーター講座でファシリテーター資格を取得した、竹中工務店社員2名が主催で開催しました。

当日は、竹中工務店社員が20名、竹中工務店グループ会社社員4名、社外の方1名の25名が参加し、また今回のカレッジは、脱炭素まちづくりPlayと脱炭素まちづくりDesignを組み合わせたプログラムでの開催となりました。

前半の「脱炭素まちづくりPlay」は

最初は参加者皆さんも少し戸惑っていましたが、ターンを重ねるごとに、参加者同士で作戦会議をするなど、大いに盛り上がった。

参加者からは「実社会においてはそれぞれの利害に捉われがちでなかなか力を結集するまでに至っていない気がする。そこに気づき、少しでも周囲のことも考えるように気をつけると、社会全体がより良い方向に進み、それぞれが住みやすく、活動しやすい社会になり、全体の利益に繋がることを体験することができた。」等、前向きなコメントが多く寄せられました。

最終結果は排出量51で、惜しくも目標の50には到達しませんでしたが、一人一人の排出量を削減することの大切さと、行政や他の事業者とのコミュニケーションを取り統一した目標を立て、協業を行っていく事がとても重要であること理解して頂く機会を創出できたかと思います。

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後半の竹中工務店の脱炭素を考える「まちづくりDesign

後半はissue+design様の脱炭素まちづくりACTIONリストを使用し、「自分一人ではできないが仲間やコニュニティの協力があれば取り組めるプロジェクトは何か」を考えるプログラムを実施しました。

このプログラムの流れとしては、①各個人で取り組みたいプロジェクトを書き出す

②グループ内にて、各個人で考えたプロジェクトを共有する③グループ内で、共有したプロジェクトの中で、「個人で実施したいもの」と「行政や竹中工務店で実施したいもの」に投票 といった手順で実施をしました。

前半のまちづくりPlayでは個人の排出量削減の必要性と各業者と協業することの大切さまでを理解してもらいましたが、後半このプログラムを通して、具体的に自分は何ができるのか、会社としては何ができるのかを考えることができました。

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最後に

当社が毎年6月に実施をしている環境月間で、再度社員向けにまちづくりカレッジの実施を予定しています。

この取り組みが社員一人一人の意識を変え、自社への取組みに繋がる事を期待して、今後も活動していきたいと思います。

 

~参加者の声~

・気候変動の事象をただ学ぶのではなく,まちづくりと合わせたゲームを行うことなどはとても自分事化しやすかったです。

・地球温暖化による多方面への悪影響を具体的に知り、今まで以上に危機感を覚えました。

・皆さんが笑顔で夢中になってゲームに参加している姿に、ワークショップの面白さや可能性を改めて感じました。

 

【ファシリテーター】

〇中山依子@竹中工務店(なかやまよりこ) 

説明がありません 総務部員として、社内の環境月間等の担当をしており、今年より社内非合法組織WI2(ワイスクエア)のメンバーに。ファシリテーター資格を取得し、自社社員の脱炭素への意識醸成を図れるように日々取り組んでいます。皆さんと一緒に沢山情報共有し、切磋琢磨できればと思います!

 

 

 

〇伊藤宏樹@竹中工務店(いとうひろき)

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設計の傍ら、社内非合法組織WI2(ワイスクエア)のリーダーを務めて5年、脱炭素に係わらずありとあらゆる要望を デザイン思考で変換し 建物やまちづくりに つなげています。特に脱炭素まちづくりDesign に興味のある方お声がけください!