未来が見えない時代
こんなにも未来を見通せない時代、変化が激しく一寸先は闇の時代、今までの価値観やビジネスモデルが一瞬にして崩壊する時代に生きることになるなんて、誰も想像していなかったのではないでしょうか。
2020年代。そう、我々は時代の転換点を生きているのです。
未来が見えない、それは怖いことのようにも感じられます。
しかし、私達はワクワクしています。
見えないのであれば、描けばよいのです。創れば良いのです。
真っ白なキャンパスの上に、自分たちが実現したい「持続可能な未来」を描き、実現するためのプログラム、それがSDGs de 未来構想です。
このプログラムを通じて、日本全国に「持続可能な未来」づくりに取り組む方が増えることを願っております。
2020年代。そう、我々は時代の転換点を生きているのです。
未来が見えない、それは怖いことのようにも感じられます。
しかし、私達はワクワクしています。
見えないのであれば、描けばよいのです。創れば良いのです。
真っ白なキャンパスの上に、自分たちが実現したい「持続可能な未来」を描き、実現するためのプログラム、それがSDGs de 未来構想です。
このプログラムを通じて、日本全国に「持続可能な未来」づくりに取り組む方が増えることを願っております。
SDGs de 未来構想とは
SDGs de 地方創生の手ごたえと課題
2019年より開始したSDGs de 地方創生プロジェクト。
2020年9月現在で約600名のファシリテーターが全国で誕生し、ほぼ毎日日本のどこかの地域や企業で、このプログラムが実施されています。
このプログラムを通じて、SDGs と地方創生の本質である「地域や社会の分断」「複雑な課題が連鎖する社会状況」「地域コミュニティの課題と可能性」「対話と協働の意義」を体感して頂けた方が全国に数多く誕生したことは大きな成果です。
それと同時に、このような声を聞くことも
「具体的に何から手をつければいいかわからない」
「自分たちが抱えている課題が複雑で理解が難しい」
「どうしても既存の枠組みや常識に縛られてしまい、新しい発想が生まれない」
「ワクワクする未来、イノベーションの実現に向けて、動き出したい!」
そんな問題意識に答えるために、issue+designが2008年の創業以来、地域や日本社会の「未来」を描き実践するために開発し、実践。改良し続けている思考のフレームを発想ツール化したものが、「SDGs de 未来構想」です。
2020年9月現在で約600名のファシリテーターが全国で誕生し、ほぼ毎日日本のどこかの地域や企業で、このプログラムが実施されています。
このプログラムを通じて、SDGs と地方創生の本質である「地域や社会の分断」「複雑な課題が連鎖する社会状況」「地域コミュニティの課題と可能性」「対話と協働の意義」を体感して頂けた方が全国に数多く誕生したことは大きな成果です。
それと同時に、このような声を聞くことも
「具体的に何から手をつければいいかわからない」
「自分たちが抱えている課題が複雑で理解が難しい」
「どうしても既存の枠組みや常識に縛られてしまい、新しい発想が生まれない」
「ワクワクする未来、イノベーションの実現に向けて、動き出したい!」
そんな問題意識に答えるために、issue+designが2008年の創業以来、地域や日本社会の「未来」を描き実践するために開発し、実践。改良し続けている思考のフレームを発想ツール化したものが、「SDGs de 未来構想」です。
見えない未来を描く
皆さんの目の前には大きな変化が多数起きていることでしょう。
ここ数ヶ月は新型コロナウィルスの感染拡大の影響による変化は目まぐるしいものです。
リモートワークの普及による働き方の変化
外出自粛による旅・娯楽や食生活の変化
オンラインサービスを活用した消費の変化
こうした目の前の変化を知ることはそれほど難しいことではありません。
しかし、その変化の大多数は一過性のものです。
新たなトレンドはどんどん生まれます。
目の前の社会現象をただただ追いかけ、その延長線上を見ているだけでは、社会が今後進化していく長期のベクトルを見極めることはできません。
未来を見極めるためには、目に見えている社会現象の奥底にある、人の思い、因果関係、地域特性、歴史的背景など、課題の構造を見極める必要があります。表層部分は短期で変化しても、背後の構造はそう簡単に変わることはありません。
この構造を深く掴むことができると、その中で自分が熱を持って解決したいと望む課題、問題の根本と言うべき課題が見えてくるのです。
あなたが熱を持って取り組みたい課題をどんな方法で解決するのか、どんなアプローチをとるべきなのかは様々な可能性があります。常識の枠を取り払い、創造性を発露して、大きな未来の可能性を妄想しましょう。
未来の可能性が見えてきたら、それを具体的なカタチにしていきます。妄想だけでは実現しません。自分の思いを言葉やビジュアル、数字や論理で人に伝わるカタチで表現しましょう。表現したものを仲間や先輩に見てもらいフィードバックをもらい、どんどんブラッシュアップしていきましょう。
その過程で、あなたが描いた未来の骨が固まり、肉がつき、血が通い、生きた未来となるのです。それが混沌・複雑とした社会の先にある、あなたが創る未来なのです。
ここ数ヶ月は新型コロナウィルスの感染拡大の影響による変化は目まぐるしいものです。
リモートワークの普及による働き方の変化
外出自粛による旅・娯楽や食生活の変化
オンラインサービスを活用した消費の変化
こうした目の前の変化を知ることはそれほど難しいことではありません。
しかし、その変化の大多数は一過性のものです。
新たなトレンドはどんどん生まれます。
目の前の社会現象をただただ追いかけ、その延長線上を見ているだけでは、社会が今後進化していく長期のベクトルを見極めることはできません。
未来を見極めるためには、目に見えている社会現象の奥底にある、人の思い、因果関係、地域特性、歴史的背景など、課題の構造を見極める必要があります。表層部分は短期で変化しても、背後の構造はそう簡単に変わることはありません。
この構造を深く掴むことができると、その中で自分が熱を持って解決したいと望む課題、問題の根本と言うべき課題が見えてくるのです。
あなたが熱を持って取り組みたい課題をどんな方法で解決するのか、どんなアプローチをとるべきなのかは様々な可能性があります。常識の枠を取り払い、創造性を発露して、大きな未来の可能性を妄想しましょう。
未来の可能性が見えてきたら、それを具体的なカタチにしていきます。妄想だけでは実現しません。自分の思いを言葉やビジュアル、数字や論理で人に伝わるカタチで表現しましょう。表現したものを仲間や先輩に見てもらいフィードバックをもらい、どんどんブラッシュアップしていきましょう。
その過程で、あなたが描いた未来の骨が固まり、肉がつき、血が通い、生きた未来となるのです。それが混沌・複雑とした社会の先にある、あなたが創る未来なのです。
プログラム概要
こんな方におススメします
・持続可能な地域づくりに取り組む「行政担当者」「まちづくりプレーヤー」
・SDGs視点での事業開発に取り組む「経営者」「事業開発担当」「広報・CSR担当」
・社会課題解決に取り組む「社会起業家」「ソーシャルセクターの方」
・ESD(持続可能な開発のための教育)を進めている「先生」や「学生」
・SDGsや地域創生に興味のある「全ての人」
・SDGs視点での事業開発に取り組む「経営者」「事業開発担当」「広報・CSR担当」
・社会課題解決に取り組む「社会起業家」「ソーシャルセクターの方」
・ESD(持続可能な開発のための教育)を進めている「先生」や「学生」
・SDGsや地域創生に興味のある「全ての人」
プログラムを構成する4つのモジュール
このプログラムは、次の4つで構成されています。
M1 地図を描く
あなたが暮らす地域・世界で起きている事象同士の複雑なつながりをひも解き、その相互作用、環境変化、変化を引き起こす構造を理解するために地図(issue map)を描くモジュール。
目の前で起きている事象にこだわる視野狭窄状態から脱し、大きく世界を捉えます。また、SDGs17領域のマップ上に描くことで、一見無関係に思えることとの関係性に気づくことが可能に。
目の前で起きている事象にこだわる視野狭窄状態から脱し、大きく世界を捉えます。また、SDGs17領域のマップ上に描くことで、一見無関係に思えることとの関係性に気づくことが可能に。
地図を描くプロセス
イシューマップ例
M2 コアイシューを定める
描いた地図をベースに、問題の根本と言うべき課題、取り組むべき課題、熱を持って答えを探したい問いを立てるモジュール。
適切な問いを立てることで、より持続可能な未来に貢献でき、実現可能性が高いアイデアが生まれ、新しい未来を生み出せる可能性が高まります。
Issue+designでは、誰のどんな課題を解決することを目指すのかを明らかにするために、以下のように「○○○○○のために、何が可能か?」という問いのフォーマットを用います。
適切な問いを立てることで、より持続可能な未来に貢献でき、実現可能性が高いアイデアが生まれ、新しい未来を生み出せる可能性が高まります。
Issue+designでは、誰のどんな課題を解決することを目指すのかを明らかにするために、以下のように「○○○○○のために、何が可能か?」という問いのフォーマットを用います。
コアイシュー例
『コロナ禍で孤立する単身高齢者や障害者の社会参加を増やすために、何が可能か?』
『公共交通がなくなり買い物に困る中山間地域の高齢者のために、何が可能か?』
『公立小学校の子どもが楽しみながらプログラミングを学ぶために、何が可能か?』
『観光客が地元の人と交流する機会を増やすために、何が可能か?』
『人口減少に伴う担い手不足で存続困難な祭りを継続するために、何が可能か?』
『荒れた森林に手を入れて、地域のエネルギー自給率を高めるために、何が可能か?』
『町中の植物の名所に住民がもっと触れ楽しむために、何が可能か?』
『極寒・ 大雪の冬を観光客に楽しんでもらうために、何が可能か?』
『鮮やかな染め技術で日常生活を彩る、どんな商品開発が可能か?』
『公共交通がなくなり買い物に困る中山間地域の高齢者のために、何が可能か?』
『公立小学校の子どもが楽しみながらプログラミングを学ぶために、何が可能か?』
『観光客が地元の人と交流する機会を増やすために、何が可能か?』
『人口減少に伴う担い手不足で存続困難な祭りを継続するために、何が可能か?』
『荒れた森林に手を入れて、地域のエネルギー自給率を高めるために、何が可能か?』
『町中の植物の名所に住民がもっと触れ楽しむために、何が可能か?』
『極寒・ 大雪の冬を観光客に楽しんでもらうために、何が可能か?』
『鮮やかな染め技術で日常生活を彩る、どんな商品開発が可能か?』
M3 未来へ拡散する
この混沌とした先で、人間は、社会はどこへ向かうのか、どんな変化が起こりうるのか、自分の限られた知識の世界から飛び出し、未知の未来を知り、未来変化の仮説をつくり、実現したい未来の可能性を広げるモジュール。
Issue+designが蓄積している「未来の芽(社会変化の兆候を感じさせるユニークなニュース)データベース」を活用し、モジュール2で定めた問いへの解を、既存の発想の枠組み(既存の解決策の延長線上)ではなく、思考の外にあるより効果的な解決策を導き出すために用います。
Issue+designが蓄積している「未来の芽(社会変化の兆候を感じさせるユニークなニュース)データベース」を活用し、モジュール2で定めた問いへの解を、既存の発想の枠組み(既存の解決策の延長線上)ではなく、思考の外にあるより効果的な解決策を導き出すために用います。
未来の芽とは
「未来の芽」とは、技術、文化、ライフスタイル、環境など、これから地域・日本・世界で起こりうる未来を感じさせる、世の中の先進的な事例や出来事を記したもの。線形の未来から外れた出来事、潜在的に大きなインパクトがありうる情報。
M4 未来シナリオを描く
あなたが設定した問いへの解であり、これから実現していきたい事業、商品、サービス、まちづくり、政策などの具体的な未来の姿(未来シナリオ)を言葉とビジュアルで表現します。
未来シナリオ事例
8コマのストーリーでの未来シナリオの描写例
ビジュアルでの未来シナリオの描写例
SDGs de 未来構想 ARTCAMP @直島
2020年11月、瀬戸内のアートの島・直島(香川県直島町)にて、「変わる、消える、生まれる『コミュニティ』」をテーマとした特別セッションを開講いたします。
(*近日公開予定)
(*近日公開予定)
実施・開催を希望する方へ
SDGs de 未来構想プログラムを実施するためには、下記の2通りの方法があります。
1.ファシリテーター資格を取得する
issue+designが開催しているファシリテーター養成講座を受講頂き、資格を取得シて頂く方法です。集合形式の研修会を受講し、本プログラムの運営スキルを身につけていただくと、運営に必要なツール類(運営スライド、ワークシート等)を一式ともに認定証をお渡しいたします。
2020秋 ファシリテーター養成講座開催概要
次回の養成講座は、2020年11月19−20日に香川県直島町にて開催される、SDGs de 未来構想ART CAMP@直島と同時開催となります。
日程 全3日間+α(2020年11月5日、11月19, 20日 12月13日)
場所 2020年11月05日 事前オンラインオリエンテーション
2020年11月19, 20日 ベネッセアートサイト直島(香川県直島町)
2020年12月13日 オンライン
費用 ARTCAMP参加費用+養成講座費用
詳細 近日公開予定
日程 全3日間+α(2020年11月5日、11月19, 20日 12月13日)
場所 2020年11月05日 事前オンラインオリエンテーション
2020年11月19, 20日 ベネッセアートサイト直島(香川県直島町)
2020年12月13日 オンライン
費用 ARTCAMP参加費用+養成講座費用
詳細 近日公開予定
2.事務局へ開催を依頼する
事務局に在籍するプロフェッショナルファシリテーターが、講師派遣料と参加人数に応じて受講料を請求させて頂きます。受講料は研修の内容や目的、時間によっても異なりますので、お問合せから別途ご相談ください。
SDGs de 未来構想ギルド
SDGs視点で「持続可能な地域・未来」づくりに取り組むSDGs de未来構想ファシリテーターのコミュニティです。ギルドメンバーになると、毎月一回開催している「未来の芽共有ミーティング」に参加し、メンバーが発見した「未来の芽(社会の変化を感じさせる先端的事例)」を共有・対話が可能です。
ギルド加入の特典
1. 月1回最新の「未来の芽カード」の提供
2. 月1回開催の「未来の芽共有ミーティング」に参加可能
3. 価格優待での関連イベント(未来構想ART CAMP等)参加
ギルド加入資格: SDGs de未来構想公認ファシリテーター資格を取得された方
加入料金: 月2,000円
加入方法: ファシリテーター資格取得者に別途ご連絡します。
ギルド加入の特典
1. 月1回最新の「未来の芽カード」の提供
2. 月1回開催の「未来の芽共有ミーティング」に参加可能
3. 価格優待での関連イベント(未来構想ART CAMP等)参加
ギルド加入資格: SDGs de未来構想公認ファシリテーター資格を取得された方
加入料金: 月2,000円
加入方法: ファシリテーター資格取得者に別途ご連絡します。