issue+design

社会の課題に、市民の創造力を。

      SDGs de 地方創生のその先に

      2019年より開始したSDGs de 地方創生プロジェクト。
      2021年4月現在で700名を超えるファシリテーターが全国で誕生し、ほぼ毎日日本のどこかの地域や企業で、このプログラムが実施されています。このプログラムを通じて、SDGs と地方創生の本質である「地域や社会の分断」「複雑な課題が連鎖する構造」「対話と協働の意義」を体感して頂けた方が数多く誕生したことは大きな成果です。

      それと同時に、このような声を聞くことも
      「具体的に何から手をつければいいかわからない」
      「自分たちが抱えている課題が複雑で理解が難しい」
      「どうしても既存の枠組みや常識に縛られてしまい、新しい発想が生まれない」
      「ワクワクする未来、イノベーションの実現に向けて、動き出したい!」

      それに応えるために、issue+designが2008年の創業以来、地域や社会の「未来」を描き実践するために実践・改良している思考のフレームを発想ツール化しました。

      プログラム概要 未来を航海する技術

      4つのモジュールと5つのツール

      SDGs de未来構想とは、未来に向けたあなたの航海を支援する羅針盤ツールです。

      あなたが暮らす地域、直面している社会の課題の背後にある構造を可視化し(MAP)、
      あなたが解決したいと強く願い本質的に重要な課題を設定し(ISSUE)、
      未来に目を向け、課題を解決するアイデアの可能性をどんどん広げ(EXPLORE)、
      実現したい未来の姿を具体的にカタチにして、実行に移す(FUTURE SCAPE

      この4つのモジュールで構成されています。

      多くの方が、複雑な手順なく実施できるように以下5つのツールを用意しています。
      ツール1 イシューマップ :システム思考に基づく課題の構造化シート
      ツール2 イシューカード :約200の日本の地域課題・社会課題を網羅したカード
      ツール3 未来の芽カード :未来の可能性に芽を広げ、発想を豊かにするカード
      ツール4 アイデア統合シート :複数のアイデアの組合せで未来の姿を整理するシート
      ツール5 シナリオシート :未来の風景を言葉・ビジュアル・物語で具体化するシート

      こんな方におススメします

      ・持続可能な地域づくりに取り組む「行政担当者」「まちづくりプレーヤー」
      ・SDGs視点での事業開発に取り組む「経営者」「事業開発担当」「広報・CSR担当」
      ・社会課題解決に取り組む「社会起業家」「ソーシャルセクターの方」
      ・ESD(持続可能な開発のための教育)を進めている「先生」や「学生」
      ・SDGsや地域創生に興味のある「全ての人」

      1. MAP 地図を描く

      航海のスタートはあなたがこれから進む大海の地図を描くことから始まります。
      あなたが暮らす地域・世界で起きている事象同士の複雑なつながりをひも解き、その相互作用、環境変化、変化を引き起こす構造を理解するために地図(issue map)を描くモジュールです。目の前で起きている事象にこだわる視野狭窄状態から脱し、大きく世界を捉えます。また、SDGs17領域のマップ上に描くことで、一見無関係に思えることとの関係性に気づくことが可能となります。

      ツール1 イシューマップ

      難しいと思われがちなシステム思考をシンプルに実施するフォーマット。
      SDGs17領域上に課題を配置することで、あなたの捉えている世界の偏りが確認でき、視野が広がります。

      ツール2 イシューカード

      地域・日本が抱える課題約200個をカード化したもの。システム思考の最初の難関である課題を網羅的に出すことをサポートするためのツールです。あなたの取り組みたいテーマに関するカードを選び、マップ上に配置することで、マップづくりのハードルが大きく下がります。
      随時、更新・追加されるもので、資格取得者(ギルドメンバー)は常に最新のカードを活用することが可能です。

      2. ISSUE 目的地を定める

      地図を元に航海の目的地を定めましょう。あなたは何を求めて未来へ旅立つのでしょう?
      描いた地図をベースに、問題の根本と言うべき課題、取り組むべき課題、熱を持って答えを探したい問いを立てるモジュールです。
      適切な問いを立てることで、より持続可能な未来に貢献でき、実現可能性が高いアイデアが生まれ、新しい未来を生み出せる可能性が高まります。
      issue+designでは、誰のどんな課題を解決することを目指すのかを明らかにするために、以下のように「○○○○○のために、何が可能か?」という問いのフォーマットを用います。

      コアイシュー例

      『コロナ禍で孤立する単身高齢者や障害者の社会参加を増やすために、何が可能か?』
      『公共交通がなくなり買い物に困る中山間地域の高齢者のために、何が可能か?』
      『公立小学校の子どもが楽しみながらプログラミングを学ぶために、何が可能か?』
      『観光客が地元の人と交流する機会を増やすために、何が可能か?』
      『人口減少に伴う担い手不足で存続困難な祭りを継続するために、何が可能か?』
      『荒れた森林に手を入れて、地域のエネルギー自給率を高めるために、何が可能か?』
      『町中の植物の名所に住民がもっと触れ楽しむために、何が可能か?』
      『極寒・ 大雪の冬を観光客に楽しんでもらうために、何が可能か?』
      『鮮やかな染め技術で日常生活を彩る、どんな商品開発が可能か?』

      3. EXPLORE 未来の可能性を探究する

      さあ、未知と出会い、夢が広がるアイデア発想の航海へ旅立ちましょう。
      この混沌とした先で、人間は、社会はどこへ向かうのか、どんな変化が起こりうるのか、自分の限られた知識の世界から飛び出し、未知の未来を知り、未来変化の仮説をつくり、実現したい未来の可能性を広げるモジュールです。
      issue+designが蓄積している「未来の芽データベース」を活用し、モジュール2で定めた問いへの解を、既存の発想の枠組み(既存の解決策の延長線上)ではなく、思考の外にあるより効果的な解決策を導き出すために用います。

      ツール3 未来の芽カード

      「未来の芽」とは、技術、文化、ライフスタイル、環境など、これから地域・日本・世界で起こりうる未来を感じさせる、世の中の先進的な事例や出来事を記したもの。線形の未来から外れた出来事、潜在的に大きなインパクトがありうる情報。
      現在約300のカードが存在し、毎月更新されます。資格取得者には毎月新データを提供いたします。

      ツール4 アイデア統合シート

      あなたが発想したアイデア、未来の芽から見つけた発見、これら複数の要素を組合せ・統合し、一段階上の魅力的な「未来」の姿に磨きあげるためのシートです。

      4. FUTURE-SCAPE 未来の風景をカタチにする

      旅の終着地、未来の姿を具体的なカタチにしていきましょう。
      これから実現していきたい事業、商品、サービス、まちづくり、政策などの具体的な未来の姿(未来シナリオ)を言葉とビジュアルと物語で表現します。
      表現の過程であなたの企画の矛盾や課題、改善点がどんどん出てくることでしょう。創る-試す-直すを繰り返しながら、未来の実現に向けて動き続けましょう。

      ツール5 未来シナリオシート

      あなたが実現したい未来の風景を言葉・ビジュアル・物語で具体化するためのシートです。基本的なストーリーの流れを示したベースシナリオを用いることで、比較的簡単にアイデアの具体化が可能です。

      SDGs de 未来構想 ARTCAMP @犬島

      2021年5月から6月にかけ全4日程、うち2日間は人口約40名の瀬戸内の離島・犬島(岡山県)にて、「資源と経済が循環する地域社会の実現のために、私たちは何が可能か。」をテーマとした特別セッションを開講いたします。

      SDGs de 未来構想 ARTCAMP @犬島について、詳細はこちら

      実施・開催を希望する方へ

      SDGs de 未来構想プログラムを実施するためには、1.ファシリテーター資格を取得する、2.事務局へ開催を依頼するの2通りの方法があります。

      1.ファシリテーター資格を取得する

      issue+designが開催しているファシリテーター養成講座を受講頂き、資格を取得する方法です。
      *養成講座の受講には、事務局主催の体験会への参加もしくは合宿型研修「ARTCAMP」への参加が必須です。

      資格取得後は、「SDGs de 未来構想公認ファシリテーター」として、全国で自由に研修・体験会を開催いただけます。

      養成講座参加によって得られるもの

      ・「SDGs de 未来構想」公認ファシリテーターしての活動資格
      ・「SDGs de 未来構想」を活用して地域実践をつづける仲間との交流、実践共有の場(SDGs de 未来構想ギルド)への参加
      ・「SDGs de 未来構想」を効果的に運営いただくための、最新の運営ツール一式(効果的に運営するための進行スライド共有の他、ツールデータの共有)

      活用実践例

      ・地域のSDGsリーダー育成研修
      ・探求授業での活用に向けた教員の方向けの体験会
      ・高校生、大学生、専門学校生を対象とした実践
      ・行政とまちづくりに関心のある地域住民の対話の場での実践
      ・地域にひらかれた場でのオープン開催
      など、多様な機会での実践が日本全国で広がっており、修了生コミュニティでその実践報告会を行っています。

      2021初夏 ファシリテーター養成講座開催概要

      次回の養成講座は、2021年5月から6月にかけて開催される、SDGs de 未来構想ART CAMP@犬島との連動開催となります。
      ARTCAMPプログラムの詳細については、SDGs de 未来構想 ARTCAMP@犬島ページをご参照ください(リンク)

      │開催日時│
      2021年7月4日(日)10:00-18:00(最大延長18:30)

      │定員│
      20名 

      │場所│
      オンラインミーティングサービス「Zoom」を使用して行います。
      参加者のみなさまには、別途メールにて参加URLを送付いたします。

      取得費用:76,000円(税抜)
      *養成講座を受けた方には、月額2,000円で「SDGs de 未来構想ギルド」というコミュニティにお入りいただきます。
      講座受講後一年間はコミュニティに参画いただき(年額24,000円に相当)、以降の加入はご自由にお選びいただけます。

      2.事務局へ開催を依頼する

      事務局に在籍するプロフェッショナルファシリテーターが、講師派遣料と参加人数に応じて受講料を請求させて頂きます。受講料は研修の内容や目的、時間によっても異なりますので、お問合せから別途ご相談ください。

      SDGs de 未来構想ギルド

      SDGs視点で「持続可能な地域・未来」づくりに取り組むSDGs de未来構想ファシリテーターのコミュニティです。

      ギルドメンバーになると、毎月一回開催している「未来の芽共有ミーティング」に参加し、メンバーが発見した「未来の芽(社会の変化を感じさせる先端的事例)」を共有。ご自身の開催される場の目的や参加者の特性に合わせた発送ツール作りの助けとなります。

      コミュニティでは、実践事例の報告が活発に行われており、実践してみての参加者の反応や、より良い場にするための課題の共有、改善策の検討を先輩ファシリテーターと意見交換することが可能です。

      ギルド加入の特典  
      1. 月1回最新の「未来の芽カード」の提供
      2. 月1回開催の「未来の芽共有ミーティング」に参加可能
      3. 最新のイシューカードの提供     
      4. コミュニティでの実践報告の共有
      5. 価格優待での関連イベント(未来構想ART CAMP等)参加

      ギルド加入資格: SDGs de 未来構想公認ファシリテーターであること

      加入料金: 月2,000円

      加入方法: SDGs de 未来構想公認ファシリテーター養成講座にて別途ご連絡します。