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社会の課題に、市民の創造力を。

11/12(日)「オカヤマどんぶらこリサーチ」中間報告会 & 「ウミゴミエゴ採集」ワークショップ

issue+designでは今年度より、日本財団からの助成を受け、瀬戸内を中心とした海ごみ削減のためのプロジェクトの企画開発に取り組んでいます。今回のイベントでは、小中高校生ら約30人が参加して行われたごみの動態調査「桃フロートどんぶらこプロジェクト」の中間報告会に加えて、イシュープラスデザインが開発中の海ごみを生み出す社会構造の可視化にチャレンジする「ウミゴミエゴ採集」ワークショップも実施します。
「海ごみが気になっている」「用水路についてもっと考えたい」などなど、興味のある方はどなたでもウェルカム! ぜひお気軽にご参加ください!

▷ 申し込みはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeDvKpbdYLwQswbXXzXslDJ5FlmYKCRvDZX7vSOLY0bpXSYOQ/viewform

●「桃フロートどんぶらこプロジェクト」とは
これまでデータが存在しない用水路におけるごみの流れ方を明らかにするため、GPSを内蔵した桃型フロートと、生分解性桃フロートを実際に用水路に流して行う市民参加型のリサーチプロジェクト。同じタイミングで流した複数のフロートが、どのようなルートで、どれくらいのスピードで流れていくのかを調べつつ、多くのフロートがひっかかるポイントを発見し、清掃の効率化などに役立てていく。
https://setouchi-donburako.jp/

●「ウミゴミエゴ採集」ワークショップとは
拾っても、拾っても、なかなか減らない海ごみ。海洋ごみのおよそ8割が、街で発生したプラスチックごみ等が河川を伝って海に流出したものだと言われています。その裏側には「ゴミ」自体を生み出してしまっている私たちの社会で何が起きているのか、私たち自身がそこに向き合えていないという現実があります。このワークショップでは、身近に落ちているゴミを収集し、そのゴミからみえてくる1人1人の「エゴ」を「ウミゴミエゴ分類法」を用い、可視化することで、海ごみを生み出している社会構造を描きだします。


● 開催概要
「オカヤマどんぶらこリサーチ」中間報告会 & 「ウミゴミエゴ採集」ワークショップ

⽇時:2023 年 11 ⽉ 12 ⽇(日)14:00〜16:30
会場:TOGITOGI(岡山市北区磨屋町3−10)
定員:40名
参加費:無料
主催:NPO法⼈イシュープラスデザイン、オカヤマどんぶらこリサーチ

タイムテーブル
13:30 開場
14:00 開演

14:10 【第一部】「オカヤマどんぶらこリサーチ」中間報告会
ゲスト:桃フロートどんぶらこプロジェクト参加者のみなさん、利根弥⽣さん
モデレーター:兼松佳宏(オカヤマどんぶらこリサーチ)

15:00 【第二部】「ウミゴミエゴ採集」ワークショップ
ファシリテーター:⽩⽊彩智(NPO法人イシュープラスデザイン)

16:30 終了


● 登壇者プロフィール

白木 彩智氏(NPO法人イシュープラスデザイン)
1988年生まれ。岐阜県羽島市出身。東京造形大学デザイン学科卒業。issue+designが立ち上がった2008年から参画し、大学卒業後より本格的に合流。デザインの力で、あらゆる地域・社会の課題解決に取り組む。『みんなでつくる総合計画』Good Design Award 2016, 『SDGs de 地方創生カードゲーム/書籍:持続可能な地域のつくり方』でGood Design Award 2019 及び GOOD FOCUS賞などを受賞。

利根 弥生氏(NPO法人タブララサ理事長)
大分市出身、大学進学を機に岡山へ。学生時代に所属したうらじゃ連の先輩に「キャンドル作ってみない?」と誘われたのがタブララサとの出会い(2010年)。Happy Share Candleプロジェクトのサブリーダーとして活動を続け、2017年に4代目理事長となる。青椒肉絲が好き。NPO法人タブララサは2004年設立。西川キャンドルナイトやEC[H]O-SMAプロジェクトなどで岡山県内外さまざまなイベントに携わる。20〜30代の若者世代が中心の活動で、おしゃれに楽しめる取組を通じてまちに関わるきっかけづくりを続けている。

兼松 佳宏(さとのば大学副学長/オカヤマどんぶらこリサーチ発起人)
1979年生まれ。ウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら、「デザインは世界を変えられる?」 をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。 その後、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。 16年より京都精華大学人文学部特任教員として、ソーシャルデザイン教育のためのプログラム開発を手がけ、現在は地域を旅するオンライン大学「さとのば大学」副学長としてカリキュラムデザインを担当。 著書に『ソーシャルデザイン』『beの肩書き』、連載に「空海とソーシャルデザイン」など。秋田県にかほ市出身、長野県北佐久郡在住。現在、高野山大学大学院修士課程(密教学専攻)在籍中。

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