知恵
私は、群馬県内で“ハムとかを作る会”を開いています。ソーセージ、ベーコンなどの燻製品、ローストビーフや生ハムなど、様々なお肉の加工品をみんなで作って食べる会で、誰でも参加できます。そして、私にとってはずっと目標だった起業への第一歩です。
私は実家が自営業だったため、働く父の姿や仕事観を間近にみて育ちました。大学院卒業後、食肉加工品メーカーに勤めるも、私もいつか起業したいという思いを持ち続けていました。そんな時、夫が転勤になり、私は退職して群馬に移住。そして出産を機に参加した「NPO法人ママの働き方応援隊」で多くの“ママの声”に刺激をもらう中で、私を起業の道へと大きく動かす出来事が起こったんです。それは、「食肉加工品を子どもに与えるのは不安」というママの声でした。前職の経験から食肉加工品の魅力を知る私は、「そんな不安を消してあげたい」「そのために何かできないか」という思いが湧いてきました。そして、はじめたのが“ハムとかを作る会”です。今では皆さんのおかげで、会員数54名の会となりました。
起業という目標は、仕事と育児の両立を考えてのことです。起業することは、子どもに直接働く姿を見せ、仕事への思いを子どもに伝えることができます。なので、子どもの声に耳をかたむけ、気持ちをくみ取ることを常に心がけながら、「子どものためにも、いい仕事をしたい」そんな思いで、今、起業にむけ走り出しています。
私は実家が自営業だったため、働く父の姿や仕事観を間近にみて育ちました。大学院卒業後、食肉加工品メーカーに勤めるも、私もいつか起業したいという思いを持ち続けていました。そんな時、夫が転勤になり、私は退職して群馬に移住。そして出産を機に参加した「NPO法人ママの働き方応援隊」で多くの“ママの声”に刺激をもらう中で、私を起業の道へと大きく動かす出来事が起こったんです。それは、「食肉加工品を子どもに与えるのは不安」というママの声でした。前職の経験から食肉加工品の魅力を知る私は、「そんな不安を消してあげたい」「そのために何かできないか」という思いが湧いてきました。そして、はじめたのが“ハムとかを作る会”です。今では皆さんのおかげで、会員数54名の会となりました。
起業という目標は、仕事と育児の両立を考えてのことです。起業することは、子どもに直接働く姿を見せ、仕事への思いを子どもに伝えることができます。なので、子どもの声に耳をかたむけ、気持ちをくみ取ることを常に心がけながら、「子どものためにも、いい仕事をしたい」そんな思いで、今、起業にむけ走り出しています。
エアムーブ住宅 社員食堂シェフ 戸塚 里子
エアムーブ住宅社員食堂シェフ。大学院にて農学の博士号取得後、食品メーカーの研究開発職に就く。夫の転勤および出産を機に群馬県に移住。移住後、NPO法人ママの働き方応援隊の活動に参加したことをきっかけに「ハムやソーセージなど、食肉加工品のお店を持ちたい!」という思いが強くなり、 “ハムとかを作る会”を立ち上げる。子ども連れも大歓迎で、月1回のペースで活動中。
ライター
阿天坊 真己
Maki Atenbou
市民ライター