森のイスキア・佐藤初女さん生誕100年を迎える今年、神保町のブックショップ「無用之用」が〝場〟を分かち合ってくださり<初女さんといのちをむすぶ 2021春>が開かれることになりました。
ご命日をまたいだ9日間、店内に関連の写真作品を展示し、青森のりんごがお迎えします。
このような時期の開催に迷いも不安もおそれもありますが、どこかに〝場〟が生まれると思えるだけでほっとする自分がいる、その気持ちに正直に。
手と手をむすぶこともままならない今だからこそ、初女さんが教えてくださった今を生きること、ただ在ること、分かち合うことを大切にしていきたい、と無用之用の店主が店名に込めた思いとともに、勇気を出して動きます。(というか、初女先生に動いていただきます。そして、全国各地から作品をお届けくださるアーティストの皆様に感謝を!)
お越しになれる方も、そうでない方も、少しでも心が動いて未来を拓く出会いに希望を馳せるひとときになればと願っています。
ほほこれ文庫