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無用放談vol.9 「〇〇に偏愛を捧ぐ」

バレンタインは女性が男性に愛の告白を。
いやいや、海外では男性が女性に思いを伝えるんだよ。
今どき、男とか女とか関係ないよね。
そもそも、誰にでも何にでも愛って捧げても良いよね。

そんなスタンスで無用之用がお送りする2月のイベントは、
「〇〇に偏愛を捧ぐ」です。
偏愛とは「ある物や人だけを偏って愛する」こと。

今回のイベントでは、ゲストの方々の偏愛っぷりを包み隠さずお話しいただきます。
ゲスト1人目は、「愛に偏愛を捧ぐ」タナカ ユウコさん。
昨年、偏愛視点共有マガジン『ZOCCON』を発刊し、好きなもの・好きな人を求めて全国各地を飛び回る。トークでは、ゲスト兼モデレーターを務めていただき、皆さんの偏愛を引き出していただきます!

ゲスト2人目は、「デッキシューズに偏愛」のniente店主 見城ダビデさん。
誰かにとって価値が無いとされてしまったものや、まだその価値をあまり見出されていないものに目を留め、グッとくるものを探し出し、ひと手間加え" 価値が生まれる瞬間 "をつくるをコンセプトに、物語のあるプロダクトや廃材を利用したオリジナル商品を販売しています。中でも、廃盤になってしまったあるデッキスニーカーに偏愛を注ぎ続け早6年。今年、復活させるプロジェクトを仕込み中なのだとか。

3人目は、「タクシーに偏愛」の無用之用店主の片山です。
お店でお話された方は、もうお気づきかと思いますが、多方面に偏愛を持っています。中でもタクシーは、5歳の時から絶え間なく続く偏愛のお相手。文化や風景、様式美など、片山ならではのタクシーの魅力をたっぷり語ります。

今回のイベントはリアル参加10名限定。
オンラインは、初のインスタライブに挑戦します…!

▶︎ゲスト紹介

「愛に偏愛」タナカ ユウコ (たなか・ゆうこ)
偏愛視点共有マガジン『ZOCCON』編集長。
「三度の飯より何かに偏愛している人が好き」をモットーに全国各地を飛び回る。
アクセンチュアに勤めながら、"いま話題のカルチャー"をDIGするPodcast番組『#欲望のSNS』では、映画監督の行定勲さん、俳優の窪塚洋介さん、建築家の谷尻誠さんと対談を成功させる、京都のインディレーベルに所属し音楽制作を行うなど、活躍の場所はさまざま。幅広い人脈と、スキを追求し続けるバイタリティー、何事にもアンテナを張り有益な情報は余すことなくキャッチする執念とともに、今日も活躍の場所を広げている。

「デッキシューズに偏愛」見城ダビデ(けんじょう・だびで)
1984年に静岡で産声をあげ、現在は東京で猫に餌をあげる一児の父。思春期に建築家を志していたものの、メッセンジャーや自転車メーカー(tokyobike)に勤務。2019年に独立し、株式会社niente(ニエンテ )を設立。現在は世田谷の豪徳寺にて「価値が無いとされてしまった素材から、新たな価値を創る」活動を中心に、雑貨と自転車のお店を営んでいる。駿河の器用貧乏という異名を持ち、気の向くままに切絵、カバン作り、写真撮影など、なんとなくそれなりにこなす。最近は数秘術にハマっている。

「タクシーに偏愛」片山 淳之介(かたやま・じゅんのすけ)
1980年 徳島県生まれ。クラッシック音楽バーを経営する父とピアノ教師の母の長男として生まれる。クラブの店長などを経て2010年よりフランスでプロダクトデザイン業務に携わる。帰国後に林檎専門店の三鷹店に勤務し神田猿楽町店を立ち上げる。同店の店長を経て2019年よりissue+designでの書店プロジェクトを企画。2020年4月よりBOOK SHOP無用之用 共同店主に就任。ジャンルレスで面白い知識が出会い、新しい事が生まれるきっかけになる場を目指し、店作りに日々取り組む。