海のデザインスクールは、身体と思考をフルに使って、海の未来と人間の営みの関係性を探究し、自らの暮らしと社会のこれからを描きなおす宿泊型プログラムです。
気候変動、海洋汚染、生態系の変容など、海をめぐる課題は私たちの暮らしと密接に結びついています。こうした課題を複雑な「システム」として捉え、その背後にある構造や関係性を読み解く「システミックデザイン」の視点を学びます。
プログラムでは、釣り、海辺の清掃、地元の魚を味わう食体験などを通して、頭で考え、身体で感じ、仲間とともに問いを深めることを大切にしています。
海の未来に対して、私たちは何ができるのか?――その答えを、自らの感性と思考で探しに行くプログラムです。