EXHIBITION
認知症世界を身体全体で体験しよう

認知症世界を歩いてみたら。展

大人気書籍『認知症世界の歩き方』が、ついに本を飛び出します。2026年春、体験型展示として、みなさんの前に登場!

『認知症世界の歩き方』は、認知症を「知識として知る」のではなく、認知症のある方が見ている世界を「体験として分かち合う」ことを大切にしてきました。今回の展示では、本の中だけでは伝えきれなかった戸惑いや、感覚のズレ、世界が少しずつ揺らいでいく感じを、視覚・聴覚・触覚・身体感覚――五感をめいっぱい使って体験してもらいます。頭で理解するのではなく、からだごと入り込む展示です。

この展示プロジェクトは、「本質を捉えた解決策をつくり、現場に立って実行する」NPO法人ボーダレスファウンデーションと一緒に取り組みます。issue+designが長年積み重ねてきた『認知症世界の歩き方』の調査と表現、そしてボーダレスファウンデーションの社会実装の経験を掛け合わせ、共同で企画・開催します。一度きりのイベントではなく、この体験が全国各地へ広がっていくことを目指しています。

 

認知症世界の歩き方とは?

認知症のある方が経験する出来事を「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式でまとめたストーリーが『認知症世界の歩き方』です。本プロジェクトの構想の基礎となっているのは、認知症のある方約100名へのインタビュー。このインタビューは、当事者の思い・体験と知恵を中心に「認知症とともによりよく生きるいまと未来」を創ることを目指す、認知症未来共創ハブの活動の中核として進められているものです。

なったら終わり。周囲から見て理解しがたい。などのイメージがされてきた認知症。issue+designでは、その見方に根深く残る偏見や誤解を解きほぐすため、書籍の出版、講演会、ワークショップ、コンテンツ開発を通した伝える活動を続けています。

 

展示概要

認知症世界にようこそ。
あなたはこの世界を旅する旅人。
ここ認知症世界では、想像を絶する摩訶不思議な風景が次々とあなたの目の前に現れ、誰もがいろいろなハプニングを体験するのです。
本展では、「旅のストーリー」をコンセプトにしたエリアが点在し、記憶や時間、空間、身体感覚、そして認知の揺らぎを、ひとつひとつの作品として体験していただきます。迷ったり、立ち止まったり、遠回りをしたり。そのすべてが、この世界を旅する大切な時間です。


今後の予定

【3月】「認知症世界を歩いてみたら。展」リリース記念イベント
社会課題は、体験から動かせる。
『認知症世界の歩き方』がひらく、共感のコミュニケーションデザインとは

東京
日時:3月9日(月)19:00〜20:00(18:30開場)
会場:竹中工務店

福岡
日時:3月25日(水)19:00〜20:00(18:30開場)
場所:ソーシャルベンチャーPARK福岡

お申し込みはこちら

 

【5月】認知症世界を歩いてみたら。展

会期:5月1日(金)〜5月7日(木)
開場時間:初日15:00〜19:00、中日10:00〜19:00、最終日10:00〜15:00
会場:鎌倉芸術館(神奈川県鎌倉市大船6丁目1−2)

 


団体概要
issue+designについて
団体名:NPO法人issue+design
設立日:2008年
所在地:東京都文京区千駄木2丁目40-12
代表者:筧 裕介
ウェブサイト:https://issueplusdesign.jp/

ボーダレスファウンデーションについて
団体名:NPO法人ボーダレスファウンデーション
設立日:2024年12月24日
所在地:福岡県福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F ソーシャルベンチャーパーク福岡
代表者:田口一成
ウェブサイト:https://borderless-foundation.org/


【本プロジェクトに関するお問い合わせ】

NPO法人ボーダレスファウンデーション(担当:中村)
フォーム:https://borderless-foundation.org/contact/
電話番号:092-791-4120