
本プロジェクトのミッション「日本の、世界の、人類の認知症“観” を変える」、ビジョン「認知症とともに楽しく人生を歩める社会の実現」のための活動の仲間になっていいただき、issue+designの活動を支援、サポート頂くとともに、一緒に社会実装の活動に参加いただく制度です。
小さな共感の輪をゆっくり広げることが、誰もが認知症とともに生きる未来を作る。私たちはそう信じています。ぜひ皆さまとともに、認知症フレンドリーな社会の実現に向けて歩んでいければ幸いです。
サポーター制度その1
認知症世界の歩き方 協賛サポーター
映画制作をはじめ、「認知症世界の歩き方」プロジェクトの推進を資金面から応援いただく制度です。ご協賛により、映画・展示・教材などの新しい表現や挑戦を継続的に生み出すための活動基盤が強化されます。法人様にとっては、企業のブランド価値や信頼性の向上につながるとともに、「認知症世界の歩き方」を人材育成や事業共創にご活用いただけます。
会費 5万-1000万円(税抜)
期間 申し込み開始より〜2027年12月(映画公開開始から1年後
* 映画特典は準備完了後に提供、内容により締結期間外での提供もあり


協賛費の使い道
皆さんからいただいた協賛費用は認知症世界の歩き方プロジェクトの推進のために活用させていただきますが、その大半が現在進行中の映画プロジェクトに活用させていただきます。映画『認知症世界の歩き方 MOVIE』をもっと多くの人に届けるためには、広報や営業のための映画上映費を集めることが何よりも大切です。
この資金が集まるほど、上映館数が増え、全国の皆さんに作品を届けられます。目標である50館上映を達成するためには、残り2,000万円が必要です。ぜひ皆様のお力添えをお願いします。
サポーター制度その2
認知症世界の歩き方 広報サポーター
企業・法人が持つリソースを活用し、「認知症世界の歩き方」プロジェクトを共に広げていく制度です。企業の発信力を通じて共感の輪が広がり、社会全体で認知症への理解を深めるムーブメントが生まれます。法人様にとっては、広報・PRを通じて社会的課題への関心を発信し、認知症フレンドリーな企業としての認知・信頼を高めることができます。
広報連携の一例
・御社オウンドメディア(社内報・ニュースレター・社内 SNS など)での認知症世界の歩き方の紹介
・認知症世界の歩き方特集冊子やポスターの社内での設置・掲示・配布
・寄付付き商品・サービスの提供・販売
・チャリティーオークションやチャリティーイベントなどの企画・実施
特定非営利活動法人イシュープラスデザインとは
「社会の課題に、市民の創造力を」を合言葉に、社会課題をデザインの力 で解決する事業に取り組む団体です。産業の衰退、自然災害、医療・福祉、子育てや教育。日本には、市民の「安心」と「幸福」を脅かす数多くの社会課題(ISSUE)が存在します。
私たち issue+designは、デザイン(DESIGN)が持つ「美」と「共感」の力を活かし、課題をただ解決するだけでなく、人々の心に響く“幸せなムーブメント” を生み出すことを目指しています。
代表プロジェクト

認知症。人生100年時代を生きる、日本人誰もがごく普通になる病
※ 各年齢の認知症有病率が上昇する場合の将来推計 出典:認知症施策推進総合戦略 (新オレンジプラン) ~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~の概要 (厚生労働省)
日本の認知症の人の数は年々増えていて、2050年には1000万人を超え、高齢者(65歳 以上)の3人に1人がなると予測されています。あなた自身、あなたの大切な人が認知症とともに生きるのが、ごく当たり前の時代を私たちは生きています。
認知症のある方の割合は年齢が上がるに従い増え、85歳以上の方の6割近くを占めます。日本人の平均寿命は男性が81.1歳、 女性が87.1歳(令和4年現在)です。こう聞くと、皆さんは大体男性なら81歳くらいまで、女性は87歳まで生きると考えることでしょう。日本人にとって、80-90歳まで生きるのはごく普通、それが人生100年時代であり、認知症とともに生きるのが、当たり前の時代なのです。

しかし、今もなお、認知症に対する誤解や偏見が根強く残っています。「認知症になると何もできなくなる」「認知症だからすべてを忘れてしまう」といった誤ったイメージが広がっているのが現状です。
認知症のある人がよく直面する、道に迷って立ち止まることや、支払いの場面で時間がかかること。一見、周囲の人から見ると理解ができない行動ですが、実際には、認知症のある方は自分に見えている世界の中で筋の通った行動をとっているのです。それでも周囲の人に理解されないことで、行動を制限され、ご本人が生きづらさや暮らしづらさを感じてしまうのです。
認知症世界の歩き方、認知症ご本人が生きている世界を旅する。
認知症ご本人が生きている世界、見ている風景を、人々に伝え、 認知症への誤解や偏見をなくし、認知症ともに生きられる社会を作りたい。 そんな思いから生まれたのが「認知症世界の歩き方」です。 100 名以上の認知症の方へのインタビューから見えてきた認知症に伴う脳のトラブルにより体験する出来事や見える風景を 14 のストーリーで表現しています。
なかなか理解してもらえずに困っていた「認知症のある方が実際に見ている世界」がスケッチと旅行記、まるで「ご本人の頭の中を 覗いているような感覚」で、楽しみながら学ぶことができます。


2018年から認知症世界の歩き方プロジェクトを始め、大変ありがたいことにさまざまな形で多くの皆さんに共感・参加していただけるコンテンツになりました。

認知症世界の歩き方が目指す未来、次なる3つの挑戦
本プロジェクトでは、MISSION「日本の、世界の、人類の認知症“観”を変える」、VISION「認知症とともに楽しく人生を歩める社会の実現」を掲げ活動しています。人生100年時代、誰もがいずれ認知症と関わりながら生きることが当たり前になりつつあります。一人ひとりが認知症と共に、自分らしく幸せに暮らせる社会を実現するために、私たちは活動を全国・世界へと展開しています。今後は、その歩みをさらに進めるための3つの挑戦を示しています。
挑戦1 日本の、世界の、人類の認知症観を変える映画制作・普及
認知症への負のイメージは、テレビやラジオなどのメディアによって生み出され、私たちの無意識の中に深く刷り込まれています。認知症は「怖いもの」、認知症になったら「人生が終わり」と思われがちですが、実際にはその人なりの幸せな日常があります。その姿を映画で描き、認知症に対する景色をやさしく変えていくことに挑戦します。



認知症への負のイメージは、テレビやラジオなどのメディアによって生み出され、私たちの無意識の中に深く刷り込まれています。認知症は「怖いもの」、認知症になったら「人生が終わり」と思われがちですが、実際にはその人なりの幸せな日常があります。その姿を映画で描き、認知症に対する景色をやさしく変えていくことに挑戦します。
映画プロジェクト概要
公開:2027年年始 公開予定
制作:認知症世界の歩き方 MOVIE 制作委員
撮影場所:群馬県沼田市、前橋市、高崎市
目標:動員 50万人(映画館興行:100館上映、20万人動員/市民上映会:5,000回開催、30万人動員)
挑戦2 国内外での認知症ケアリーダー(旅のガイド)の育成
認知症のある方が見ている世界を、多くの人に伝える人が必要です。その役割を担う「認知症世界 の歩き方 旅のガイド(公認ファシリテーター)」を育成し、医療・介護施設や地域で研修やワーク ショップを広げることで、社会に理解と共生の文化が根づかせていきます。

挑戦3 ご本人が幸せに生きられる認知症フレンドリーまちづくり実践
認知症のある方が安心して暮らせる環境は、誰にとっても優しい社会につながります。認知症基本法の制定を追い風に、 自治体・企業・市民と協働し、認知症フレンドリーなまちづくりを国内外で実践していきます。

お申し込み・お問い合わせ
認知症世界の歩き方法人サポーターにご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。小さな共感の輪をゆっくり広げることが、誰もが認知症とともに生きる未来を作る。私たちはそう信じて、これからも活動を続けて参ります。
ぜひ皆さまとともに、認知症フレンドリーな社会の実現に向けて歩んでいければ幸いです。お申し込みは下記から。
ご不明点やご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:
Mail:info@issueplusdesign.jp
TEL:080-6739-5592(担当:森)
特定非営利活動法人イシュープラスデザイン https://issueplusdesign.jp/


