【8/20】認知症世界の歩き方 実践(対話&デザイン)ワークショップ

【8/20】認知症世界の歩き方 実践(対話&デザイン)ワークショップ

2023年08月20日(日)開催 オンライン

イベント概要



認知症のある方が生きる世界、見えている景色、抱えている心身機能障害を理解し、認知症のある方との対話を通じて、互いに良い関係を築き(ダイアログ)、生活環境をより良く改善する(デザイン)ための学びを深めることを目的としたワークショップです。

「認知症世界」の一部を紹介するレクチャーと、ワークシートを使いながら参加者同士がともに考え話し合うグループワークを組み合わせたオンラインのワークショップです。
まず「認知症のある方ご本人の視点」で、認知症のある方のいろいろな症状を知り、その症状の背景にどんな認知機能のトラブルがあるのか、より暮らしやすさをつくるためのアイデアを考えます。
本プログラムは、書籍『認知症世界の歩き方 実践編』をベースに開発されています。

【日時】2023年8月20日(日)10:00-12:00(9:50受付開始)
【参加方法】オンライン(マイクオン・スプレッドシートを利用できる環境でご参加ください)
【定員】50名(先着順)
【主催】特定非営利活動法人イシュープラスデザイン
【タイムテーブル】
09:50 – 10:00 受付
10:00 – 10:30 イントロダクション・プログラム紹介・自己紹介(20分)
10:30 – 11:45 レクチャー・ダイアログ&デザインワーク(90分)
11:45 – 12:00 振り返り・クロージング(15分)

  • 本ワークショップは、Googleスプレッドシートを使用するため、スマートフォンでの参加はできません。パソコンでご参加ください。
  • 参加者同士グループで対話をする時間があります。可能な限りカメラオンでご参加ください(カメラがついていない場合などは、オフでも構いません)
  • 前日までに、参加者へ当日のZoom URLとワークで使用するツールのご案内をメールで送付いたします。
  • キャンセルや日程変更のご希望は開催日前日の18時までにご連絡ください。以降のキャンセルは返金不可といたします。

【ポイント1】認知症の直感的理解を促す認知症世界の歩き方動画
認知症のある方が日々体験していることについて、認知症世界のストーリー動画とその解説から学ぶことができます。

【ポイント2】生活シーンケースを活用した対話
「トイレの失敗が続いている」「炊飯器の使い方がわからない」よくある生活シーンのケースを題材に、なぜそんな状況が起こっているのか?背景となる原因(心身機能障害)を考えたり、原因を推理した上で身近にいる私たちに何が可能か?を仲間とともに考えます。

【ポイント3】生活環境の改善方法を発想する暮らしのデザイン
自宅の寝室や駅など、生活シーンの具体的な場所を示すイラストを囲んで、認知機能のトラブルが起こりやすい、生活の障壁になりがちなポイントを仲間とともに探します。認知症のある方にやさしいデザインのポイントを、事例も踏まえてじっくりと学んでいきます。

  • 認知症のある方との具体的な関わり方について、クイズに答えながらもみんなで意見を出して一緒に考える過程そのものが大切だと感じた
  • 生活場面という、誰にとっても考えやすい一シーンについてのクイズだったので、一所懸命に取り組めた
  • 認知症のある方が置かれている状況について知るだけでなく、「自分がもし支援者だったら」と対応策を具体的に考えることで、ワークの中で教わった「自分ごと化」ができた
  • 認知症のある方の暮らしを支える方法として「デザイン」という考え方は新鮮で、デザイナーや建築家といった専門家でなくても、ご本人と関わる一個人としてできることはたくさんあるのかもと思えた

4種類の参加チケットがありますので、ご自由に選択してください。

1:ワークショップ参加チケット ¥1,000
一番ベーシックなワークショップ参加チケットです。

2:歩き方検定 + ワークショップ参加チケット(3,000円相当) ¥1,500
ワークショップ参加チケットに加えて、「認知症世界の歩き方検定」を受けられるお得なチケットです。
プログラムに参加をして得られた知識を、「認知症世界の歩き方検定」を受検して確かめてみましょう!500円を追加するだけ!それぞれ単独で購入していただくより、1,500円お得です。



3:書籍 + ワークショップ参加チケット(3,000円相当) ¥2,500
ワークショップ参加チケットに加えて、書籍『認知症世界の歩き方 実践編』が送られてくるチケットです。
プログラム参加後、1週間程度でお手元に書籍が届きますので、もっと詳しく学んでみましょう。それぞれ単独で購入していただくより、500円お得です。

4:歩き方検定 + 書籍 + ワークショップ参加チケット(5,000円相当) ¥3,000
ワークショップ参加チケットに加えて、検定と書籍がついてくる一番お得なチケットです!
ぜひこの機会に認知症世界への学びをもっともっと深めていきましょう!
それぞれ単独で購入していただくより、2,000円お得です。

*上記2・4の「検定」付きチケットをご購入の方へ
「検定」の割引コードは、ワークショップ終了後にメールで送付します。開催前には割引の金額では受検できません。


*上記3・4の書籍付きチケットをご購入の方へ
書籍はワークショップ終了後に指定の送付先に郵送いたします。お間違いのないよう送付先住所をご入力ください。

土屋夕紀(つちや ゆき)
大学卒業後、看護師・保健師の資格を取得。看護師として内科系病棟、訪問看護ステーションに勤務。仙台市市民活動サポートセンターにて地域で活躍する市民の取材・執筆、研修の企画・運営を担当。現在は保健師として新宿区地域包括支援センターに勤務し、認知症事業や生活支援体制整備事業に携わる。2023年よりissue+designに参画。

 

岡田未奈(おかだ みな)
「いのちをささえるエンジニア」である臨床工学技士として愛媛県内の医療施設に従事。
一方で「医療にはデザインが足らない」という課題感から、臨床にいながらあらゆる視点でのデザインを研究し、自らの実践的な学びを基にワークショップや講演を行っている。2023年よりissue+designに参画。

 

青木佑(あおき・ゆう)
大学卒業後、専門学校で社会福祉士の資格を取得。埼玉県社会福祉協議会で、県内の知的障害児・者支援施設や市町村社会福祉協議会の職員とともに研修・会議などの企画・運営を担当。2019年からissue+designで認知症未来共創ハブのプロジェクトに参画。2021年9月に出版された書籍『認知症世界の歩き方』(著者・筧裕介、ライツ社)の制作に携わる。

イベント詳細

開催日 2023年08月20日(日)
時間 10:00 〜 12:00
参加費 1000円〜
会場 オンライン
主催 issue+design
ファシリテーター 黒川・岡田・青木