気候危機+DESIGN

interview

日本の目標

世界各国が削減目標を設定。日本は2030年46%削減が目標

2023.01.12

世界各国の削減目標

世界各国はパリ協定に基づき、2030年目標、2050年目標を定めています。

 

各国がどのくらい温室効果ガスを減らして国際目標に貢献するか、2030年までの温室効果ガスの削減目標のことをNDC(Nationally Decided Contribution)、自国が決定する貢献と呼びます。

 

各国のNDCを比べると、欧州各国がかなり野心的な目標を設定していることがわかります。一方、排出量1位の中国、3位のインド、4位のロシア、7位のインドネシア、8位の韓国、13位のブラジル、14位のメキシコなど今後も経済成長が続くと見込まれる国の目標が控えめなことがここからはわかります。

日本の削減目標

日本は、パリ協定を受けて、2030年までの削減目標として2013年度比26%減という目標を提示していましたが、欧米各国に比べて低い目標であることに市民団体や世界からも非難が上がりました。

 

そこで、世界各国との足並みを揃えるために、2021年4月に菅首相を掲げた現在の目標が2013年比46%削減です。また、「さらに、50% の高みに向け、挑戦を続けていく。」と半減を目指すことを記載しています。

参考資料

環境省ホームページ「日本の排出削減目標」

page top

facebook

CONTACT

  • mail
  • facebook

issue+design
特定非営利活動法人イシュープラスデザイン
〒113-0022
東京都文京区千駄木2丁目40-12
03-6273-7673

@2021 issue+design