「無用之用」。
一見、無用に思えるものにこそ、本質的な価値が あることを表す
中国春秋時代の知の巨人・老子の言葉。
実用の知。それは特定の目的のために今すぐ役立つ知恵。
無用の知。それはすぐには役立たないが、頭の奥底に留まる知恵。
その知恵は、ある時ある瞬間、他の何かと出会い、つながり、共鳴し、
あなたの未来を切り拓く新しい着想を生み出す。
正解がある問題を解くための知は、
世の中に、ネット上にあふれている。
現代社会にあふれる解決困難な問題を解決するために、必要なもの、
それが、書店を通じて、書籍で出会える無用の知。
誰もが、もっと無用の知と出会い、互いに共有・交換し合えれば、
この国はもっとアイデアあふれる豊かな国になるに違いない。
この難局を乗り越え、幸せな未来が実現するに違いない。
無用の知の交差点を、日本一の本の街、神田神保町に。
BOOK SHOP 無用之用店主 片山淳之介/筧裕介