世界一ゆるいデータ活用入門
〜感覚のグラフ化ワークショップ〜
「その数字の根拠は?」
「今月の感染者数はどう推移している?」
「この売り上げだと、損益分岐点はいつだと予測できる?」
データの時代と言われる21世紀。
私たちの日常は、「正しくあること」を求める問いにあふれています。
何かの状態を数字で測るデータは、その最も便利な道具。
私たちをとりまく世界の様子を、とても詳しく、そして正確に教えてくれます。
それは私たちの日常をとても便利にしてくれる一方で、ちょっとカタクルシイ。
カタクルシイから、見たくなくなる。
見たくないから、データが語る美しい世界の姿と、私たちの心がどんどん離れていく。
だったら、あえてそのデータを使って、カタクルシサから抜け出そう。
言葉にも数字にもしにくい感覚や気持ちを、グラフにしてみよう。
私たちのうちに眠っていたストーリーを、グラフで語ってみよう。
なぜならデータは、見えていなかった世界をくっきり描き出してくれる仲間だから。
お酒を飲みながら、思い出話を咲かせるもよし。
語りたくてしょうがないユニークなパッションを語るもよし。
叶えたい壮大な夢を熱く語るもよし。
条件はただ一つ。「データを使うこと」、それだけ。
ただし、そこに根拠は全く必要ありません。
ゆるく、たのしく、それが一番。
あなただけが語ることのできるストーリーを、データとグラフで表現してみませんか。
きっとそこには、素敵な何かとの出会いが、待っているはずです。
▶︎ファシリテータ―紹介
大野友(おおの・ゆう)
特定非営利活動法人イシュープラスデザインメンバー。 1994年群馬県高崎市生まれ。2020年イシュープラスデザインに参画し、風水害体験ゲームの開発や気候変動関連のリサーチに従事。同年から慶應義塾大学大学院SDM研究科の博士課程に所属し、宇宙から取得できるデータを活用した農業・再エネ分野の研究に取り組む。