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2025.7.12
READYFORクラウドファンディング終了のご報告と御礼
7月11日(金)23時をもって、READY FOR のクラウドファンディング「認知症とともに幸せに生きるヒントを届ける映画をつくりたい」は終了いたしました。

最終的に【157名】の方から、合計【2,403,000円】のご支援をいただきました。
当初目標としていた500万円には届かなかったものの、一人ひとりの想いのこもった応援が集まり、プロジェクトの土台となる力をいただけたことに、心から感謝申し上げます。

▶ご支援いただいたみなさまへ
支援者限定のLINEグループへのご案内や、返礼品の発送に関するご連絡などは、今後順次お送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

映画づくりは、ようやくスタート地点に立ったばかりです。
これからの道のりには、予想外のこともあるかもしれません。でも私たちは、「認知症とともに幸せに生きる」未来をひらくために、一歩ずつ前に進んでいきます。映画制作の進捗や関連情報は、本特設サイトにて発信してまいりますので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。
READYFORでのクラウドファンディングは終了しましたが、映画制作のための資金(目標総額1,500万円)は、まだまだ必要です。国内からのご支援は、特設サイトにて引き続き受け付けております。

また、海外でもクラウドファンディングを実施中です。
高齢化先進国日本から、「認知症とともに幸せに生きるヒント」を広げていきたいと考えています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2025.7.9
「旅人たちと巡る、世界の“認知症” 」第3弾【アジア編】を開催しました!
7月1日(火)に、世界8カ国でのクラウドファンディングのスタートを記念したオンライントークイベント「旅人たちと巡る、世界の“認知症” 」の第3回目が開催されました。

今回は、アジア編ということで台湾とシンガポールから、それぞれの現場で活躍する実践者の方々をお招きし、彼らが実施しているユニークな取り組みと、それにかける熱い思いを語っていただきました。

はじめに、シンガポールにいらっしゃる吉国さんより医師・公認心理師の立場から、シンガポールの認知症予防とテクノロジーをを駆使した先進的な支援の取り組みを紹介いただきました。

台湾最大級の高齢者福祉NPO「弘道老人福利基金会」の執行長である李さんからは、超高齢社会に直面する台湾の現状と挑戦についてお話しいただきました。

日本同様に、超高齢化社会を迎えようとしているシンガポール・台湾のそれぞれの取り組みを知りつつ、日本における認知症の取り組みの意義も感じられるトーク内容になっています。

ぜひ、アーカイブをご覧ください!

◾️アーカイブ(YouTobe)
https://www.youtube.com/live/9mBakO003uE

◾️PR Times掲載レポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000020948.html

2025.7.7
「旅人たちと巡る、世界の“認知症” 」第2弾【イギリス編】を開催しました!
6月29日(日)に、世界8カ国でのクラウドファンディングのスタートを記念したオンライントークイベント「旅人たちと巡る、世界の“認知症” 」の第2回目が開催されました。

今回はイギリス編ということで、スローショッピング創設者であるKatherine Vero(キャサリン・ベロ)氏をスペシャルゲストとしてお呼びしました。
※スローショッピングとは、認知症のある方をはじめ、認知機能や身体に不安を抱えている人でも安心して買い物ができる空間を目指す取り組みです。

イベントでは、キャサリン氏が自身の経験をもとに、認知症のある人が日々の暮らしの中で直面する困りごとや、スローショッピングで実際に役立っている工夫について紹介しました。

また、「誰もが過ごしやすい公共空間とは何か」を問い直し、よりインクルーシブな社会のあり方についても考えていきました。

ぜひ、アーカイブをご覧ください。

◾️アーカイブ(YouTube)
https://www.youtube.com/live/yTU1GnjTvPE
◾️PR Times掲載レポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000020948.html

 

2025.7.2
世界8カ国でのクラファンスタート記念イベント「旅人たちと巡る、世界の“認知症” 【欧米編】」を開催しました!
6月24日(火)に、世界8カ国でのクラウドファンディングのスタートを記念したトークイベント「旅人たちと巡る、世界の“認知症” 」の第一回が開催されました。
初回は欧米編ということで、アメリカ、フランス、ドイツから、それぞれの現場で活躍されている実践者の方にご登壇いただきました。

それぞれの現場で実施しているユニークな取り組みや、そこにかける熱い思いを語っていただきました。

地域ごとに異なる背景やアプローチを知り、認知症に対する理解を深めて、新しい視点を得るだけでなく、世界中の仲間たちと繋がり、共に未来に向けて踏み出すための第一歩となるでしょう。

ぜひ、アーカイブをご覧ください。

◾️アーカイブ動画
https://www.youtube.com/live/8zs24QAFFTU
◾️PR Times掲載レポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000020948.html

2025.6.20
「認知症世界の歩き方」映画化記念シリーズ「脱偏見のために、デザインと映画は何が可能か vol.2」を開催しました!
6月13日(金)に、トークイベント「脱偏見シリーズ」第2回目が開催されました。
第2回のゲストは、「異彩を、放て。」を掲げ、知的障害のあるアーティストの作品を社会に届け続ける、株式会社ヘラルボニー代表取締役・松田文登さんにご登壇いただきました。
ヘラルボニー本社からライブ配信された本イベントは、多くの方が視聴しました。
アート×福祉という領域で新たな文化の創造に挑み続ける松田さんが、これまでどのように偏見や誤解と向き合い、社会課題に挑んできたのか、またその背景にある思いやビジョンについてじっくりお話を伺いました。
筧裕介氏(issue+design 代表)と対談を行い、ファシリテーションは但馬武氏(issue+design 理事)が務めました。

ぜひ、アーカイブをご覧ください。
2025.6.17
台湾でクラウドファンディング開始!7/24には現地でイベントも開催決定
台湾でのクラウドファンディングを2025年6月17日より開始いたしました。

台湾の最大手福祉財団・弘道老人福利基金會をはじめとする現地の企業・団体と連携し、書籍の翻訳出版や映画上映、教育・対話の場づくりなど、多面的に展開していきます。また、記念イベントとして、台北にて映画や表現を通じて社会の偏見を変える可能性を考えるスペシャルトークも開催予定です。

詳細はこちら

2025.5.15
5/13『認知症世界の歩き方』映画化記念、新トークシリーズvol.1を開催!
ゲストに作家の岸田奈美さん、現地&オンラインで計250名が参加!
2025年5月13日(火)夜、東京・千駄ヶ谷にて、映画『認知症世界の歩き方』の実写映画化決定を記念したトークイベント「脱偏見のために、デザインと映画は何が可能か vol.1」が開催されました。
作家・岸田奈美さんをゲストに迎え、「脱偏見」をテーマに映画制作の背景や想いを語り合う本イベントには、会場に約60名、オンラインでは約180名が参加。認知症に対する社会の見方を問い直す、熱のこもった夜となりました!

本イベントシリーズは、映画『認知症世界の歩き方』の制作決定を記念し、「偏見をほどくための視点」を探ることを目的として開催しています。認知症に関する誤解や固定観念をはじめ、社会には気づかないうちに根強く残るさまざまな「偏見」や「誤解」が存在し、それらがしばしば私たちの行動や関係性に無意識の影響を与え、さまざまな生きづらさを生み出しています。 認知症に限らず多様な分野で「脱偏見」に挑むゲストを迎え、デザインと映画という手法を通じて、それらの偏見をどのようにほどき、新しい視点を社会に届けていけるのかを考えていきます。映画制作というプロセスそのものを“共創の場”と捉え、各地でのキャラバン開催を通じて、認知症をはじめとする社会的課題への理解を深める対話の輪を広げていくことを目指しています。

シリーズ第1回は、作家の岸田奈美氏をゲストに迎え、ご自身の体験から向き合ってきた「偏見」、そして“伝える”という行為の持つ力について語っていただきました。対談のお相手は、本映画のプロデューサーを務める筧裕介氏(issue+design代表)。進行は、同団体理事の但馬武氏が務めました。

ぜひ、アーカイブ動画をご覧ください!
2025.5.13
5月13日より世界8か国でクラウドファンディング開始!
2025年5月13日より日本を皮切りに、世界8ヶ国でクラウドファンディングを開始いたします。

クラウドファンディングに挑戦するのは、より多くの人にこのプロジェクトに関わってほしいからです。認知症は特別な誰かの話ではなく、人生100年時代において私たち一人ひとりの問題です。だからこそ、最初からグローバルに展開します。

日本でのクラウドファンディングを皮切りに、世界8か国(フランス、台湾、中国、韓国、イギリス、アメリカ、カナダ、シンガポール)で、世界中の仲間たちとつながりながら、「人類の認知症観を変える」という大きな目標に向かって、チャレンジしたいと考えています。

クラウドファンディング公開予定プラットフォーム
■映画『認知症世界の歩き方』公式ウェブサイト

■READYFOR(日本)
期間:2025年5月13日(火)9時~7月11日(金)23時
目標金額:500万円
該当ページはこちら
https://readyfor.jp/projects/dementia_world_movie


■KICKSTARTER(英語圏)
期間:2025年6月2日(月)9時~
目標金額:100万円

■ULULE(フランス)
期間:2025年6月9日(月)9時~
目標金額:100万円

■Zec Zec(台湾)
期間:2025年6月16日(火)9時~
目標金額:500万円


プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000020948.html
2025.4.15
映画制作決定記念!「脱偏見」をテーマにした全国キャラバンイベントをスタート
『認知症世界の歩き方』映画制作決定を記念して、「脱偏見」をテーマにしたシリーズイベント『issue+design challenge 2025「脱偏見のために、デザインと映画は何が可能か」』を、2025年5月13日より開始いたします。2026年秋の映画公開に向けて、全国各地をキャラバン形式で巡り、毎回多彩なゲストを迎えて開催していきます。

私たちの社会には、気づかないうちに根強く残っている「偏見」や「誤解」が存在します。これらはしばしば、私たちの行動や考え方に無意識の影響を与え、さまざまな生きづらさを生んでいます。本イベントは、認知症に限らず、さまざまなフィールドで「脱偏見」に挑戦しているゲストをお招きしながら、デザインと映画という視点から、これらの問題に向き合っていくシリーズです。

プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000020948.html
2025.4.1
フリーペーパー『ISSUE+DESIGN journal 02』発行のお知らせ
フリーペーパー『ISSUE+DESIGN journal 02』を発行しました。今回の特集テーマは「認知症」です。

認知症のある人が見ている景色や感じている世界を“旅するように”体験しながら理解を深めていく取り組みとして、2021年にスタートしました。書籍からはじまり、ワークショップや展示など、これまで日本各地、さらには海外にも広がっています。

今回の特集号では、「日本の、世界の、人類の“認知症”観を変える」をテーマに、これまでの歩みや海外での最新レポート、著者・筧裕介による特別コラムを収録。さらに、2026年秋の公開を目指して新たに動き出した映画制作プロジェクトについてもご紹介しています。本紙は、全国約200カ所の協力店舗や施設で配布するほか、ご希望の方には有料で郵送いたします。ぜひお手に取ってご覧ください。

そして今、私たちと一緒に「誰もが認知症とともに生きられる社会」をつくっていく仲間を募集しています。映画プロジェクトへの協賛や応援にご関心のある企業・団体の皆さまは、ぜひお気軽にご連絡ください。

【概要】
■ 発行日:2025年4月
■ 仕様:タブロイド判全16ページ
■ 配布場所:全国約200カ所の協力店舗・施設等
※希望者にはこちらから郵送対応も行っています(送料込550円)
https://shop.issueplusdesign.jp/products/tabloid-vol2


【 ページ構成紹介】

■ P1(表紙)
■ P2-3 特集1:ようこそ認知症世界へ
■ P4-5 特集2:誰もが「認知症」とともに人生を楽しめる社会を実現するために
■ P6-7 「認知症世界の歩き方」これまでとこれから
■ P8-9 「認知症世界の歩き方」ついに実写映画化決定!\\
■ P10-12 インタビュー:社会システムを変える映画をつくる
■ P13 THE WORLD REPORT 世界で広がる「認知症世界」
■ P14-15 NEWS
■ P16 インフォメーション