筧裕介 × ヤンデル先生トークイベント
「『認知症世界の歩き方』から考える医療とデザイン」
【イベント内容】
2021年9月15日に発売された『認知症世界の歩き方』。
旅行記を読むように認知症のことを学べる本として、多くの人に手に取っていただき、現在10刷10万部と異例の大ヒットを記録しています。
そして、プロジェクトの第二弾として、書籍『認知症世界の歩き方』の世界観をベースにもっとこの認知症世界のことを知りたい!学びたい!という皆さんのための学びの場として、「認知症世界の歩き方カレッジ」をリリースしました!
リリースを記念して病理医・ ヤンデル先生をゲストにお招きし、著者・ 筧裕介とのトークイベントを行います。
病理医であるヤンデル先生は、著書『どこからが病気なの?』 のなかで、「病気とは、『 こないだまでの自分がうまく保てなくなること』」 と述べられています。病理医とは、「病気の原因を調べ正確な診断を下すための専門医」です。 その立場から見たとき、 認知症はどういったものに見えているのでしょうか?
一方、本書の著者であり、「ソーシャルデザイン」 の第一人者である筧は、 約100名の認知症のある方ご本人へのインタビューを重ね、 こんな結論にたどり着きました。「 いま世の中にある認知症に関する情報の多くは、 どれも症状を医療従事者や介護者視点の難しい言葉で説明したもの ばかりで、肝心の「ご本人」の視点から、 その気持ちや困りごとがまとめられた情報が見つからない。 この大切な情報が不足していることが原因で、 知識やイメージに偏りが生まれ、ご本人と、 周りの方の生きづらさにつながっている。」 そんな課題意識から生まれたのが、本書です。
そんな2人のトークから、医療・介護・福祉領域におけるデザインやコミュニケーションについて、学べる2時間です。
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