16 年前、私たち神戸市民は、大きな震災を経験しました。
辛く、心細く、終わることがないように思えた長い避難生活。
あの日々の教訓を今後に活かすためのプロジェクト"issue+design" で
生まれたのがこの「できますゼッケン」です。
180万人とも言われる多くのボランティアの方の支援で神戸は救われました。
その一方、各避難所ではボランティアと住民、ボランティア同士、住民同士のトラ
ブルが多発しました。
この問題を解消するために、ボランティアの力を最大限活用し、被災者同士の助け
合い行動を生むために、「自分ができること」の宣言を促すツールです。
このツールのことを、現地に赴くボランティア、専門家、ジャーナリストの方など
に是非、お知らせ下さい。
ご自由にダウンロードして、出力して被災地に届けて下さい。
東北地方で被災し、かつての私たちと同じように避難生活を送っている方々のために、
少しでも力になれることを願っております。