子どものくらしを探る 発見ワークショップ

2009.08.10 発見ワークショップ開催

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2009年8月、京都に全国各地の34組68名の大学生・大学院生が集まり子どもの放課後の課題を発見するワークショップが開催されました。午前中は専門家からの講義や各種データの分析が、午後には地域の小学生18名と保護者11名が加わり、放課後を再現する実験調査・ヴァーチャル放課後法が行われました。参加した親子が再現した放課後のタイムテーブルや生活地図、そして生の声からはたくさんの気づきが得られました。

発見された「放課後の課題」はこちら

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ワークショップ概要

場所 京都テルサ 東館3F 大会議室 (JR京都駅八条口徒歩10分)
参加者 全国の大学生・大学院生60名、小学生18名、保護者11名
10:10 開会あいさつ・趣旨説明
10:20 子どもの生活クイズ
11:00 講義 「子どもの放課後実態」

大阪市立大学大学院生活科学研究科 小伊藤亜希子准教授

13:00 生活発見セッション

子ども

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1・放課後メンタルマップ

学校から始まり、自宅まで(電車等で移動する塾・習い事等も含む)、子どもたちが放課後を過ごす生活空間(街)の地図を描いてもらいました。

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2・ヴァーチャル放課後法

30種類の放課後カード(オリジナル製作)を子どもに渡し、カードゲームの要領で、月曜日から金曜日まで、午後3時から8時まで25の時間帯の過ごし方を再現してもらいました。再現した放課後の時間をベースに様々な質問を行い、子どもの放課後の課題をあぶりだしました。最後に、先生や親の制約がない場合の「理想の放課後」の過ごし方を作ってもらい、子どもたちの放課後に対する本音を引き出しました。

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保護者

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ヴァーチャル放課後法&デプスインタビュー

子ども同様に、保護者の方にも30種類の放課後カードを渡し、自分の子どもの放課後を再現してもらいました。その上で、詳細に質問を行い、保護者視点での放課後の課題や気持ちを聞きだしました。

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15:30 発見内容の全体共有
16:40 感想と今後の抱負